ディジタル証明書をもつA氏が,B商店に対して電子メールを使って商品を注文するときに,A氏は自分の秘密鍵を用いてディジタル署名を行い,B商店はA氏の公開鍵を用いて署名を確認する。この手法によって実現できることはどれか。ここで,A氏の秘密鍵はA氏だけが使用できるものとする。
署名で分かるのは本人性と非改ざん、秘匿は別問題
選択肢
- アA氏からB商店に送られた注文の内容が,第三者に漏れないようにできる。
- イA氏から発信された注文が,B商店に届くようにできる。
- ウB商店からA氏への商品販売が許可されていることを確認できる。
- エB商店に届いた注文が,A氏からの注文であることを確認できる。
正解と解説
正解:エ B商店に届いた注文が,A氏からの注文であることを確認できる。
秘密鍵はA氏だけが使えるため、その秘密鍵で作られた署名が公開鍵で正しく検証できれば、その注文が確かにA氏によるものであること(真正性)と、途中で改ざんされていないこと(完全性)を確認できる。署名は本文を隠す仕組みではないので、秘匿性や配送の確実性は得られない。
選択肢ごとの解説
- ア誤り。署名は暗号化ではないため、内容の秘匿はできない。
- イ誤り。メールが確実に届くかどうかは署名とは無関係。
- ウ誤り。B商店側の販売許可を示すものではない。
- エ正解。署名の検証により、A氏本人からの注文であることを確認できる。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。