WAFにおけるフォールスポジティブに該当するものはどれか。
フォールスポジティブは正常な通信を攻撃と誤検知すること
選択肢
- アHTMLの特殊文字“<”を検出したときに通信を遮断するようにWAFを設定した場合、“<”などの数式を含んだ正当なHTTPリクエストが送信されたとき、WAFが攻撃として検知し、遮断する。
- イHTTPリクエストのうち、RFCなどに仕様が明確に定義されておらず、Webアプリケーションソフトウェアの開発者が独自の仕様で追加したフィールドについてはWAFが検査しないという仕様を悪用して、攻撃の命令を埋め込んだHTTPリクエストが送信されたとき、WAFが遮断しない。
- ウHTTPリクエストのパラメタとして許可する文字列以外を検出したときに通信を遮断するようにWAFを設定した場合、許可しない文字列を含んだ不正なHTTPリクエストが送信されたとき、WAFが攻撃として検知し、遮断する。
- エ悪意のある通信を正常な通信と見せかけ、HTTPリクエストを分割して送信されたとき、WAFが遮断しない。
正解と解説
正解:ア HTMLの特殊文字“<”を検出したときに通信を遮断するようにWAFを設定した場合、“<”などの数式を含んだ正当なHTTPリクエストが送信されたとき、WAFが攻撃として検知し、遮断する。
フォールスポジティブ(誤検知)は、正常な通信を攻撃と誤って判定して遮断してしまうことである。逆に、実際の攻撃を見逃すことをフォールスネガティブ(検知漏れ)という。ブラックリスト方式で特定文字を一律に遮断すると、その文字を含む正当なリクエストまで止まり、可用性を損なう。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。正当なリクエストを攻撃と誤判定して遮断しており、これがフォールスポジティブである。
- イ検査対象外のフィールドを悪用した攻撃を見逃す例で、フォールスネガティブに当たる。
- ウ不正なリクエストを正しく検知・遮断しており、これは正常な検知(トゥルーポジティブ)である。
- エ分割送信により攻撃を見逃す例で、フォールスネガティブに当たる。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。