情報システムのインシデント管理に対する監査で判明した状況のうち,監査人が,指摘事項として監査報告書に記載すべきものはどれか。
インシデントの連絡経路は種類や影響度に応じて分けるべき
選択肢
- アインシデント対応手順が作成され,関係者への周知が図られている。
- イインシデントによってデータベースが被害を受けた場合の影響を最小にするために,規程に従ってデータのバックアップをとっている。
- ウインシデントの種類や発生箇所,影響度合いに関係なく,連絡・報告ルートが共通になっている。
- エ全てのインシデントについて,インシデント記録を残し,責任者の承認を得ることが定められている。
正解と解説
正解:ウ インシデントの種類や発生箇所,影響度合いに関係なく,連絡・報告ルートが共通になっている。
インシデント管理では、事象の種類や発生箇所、影響の大きさに応じて連絡先と報告の経路を分け、重大なものを速やかに責任者へ引き上げる必要があります。すべて同じルートに流す運用では、緊急度の高いインシデントが埋もれて対応が遅れるため、監査人は不備として指摘すべきです。他の三つは望ましい状態です。
選択肢ごとの解説
- ア対応手順が整備され周知されているのは望ましい状態です。
- イ規程に沿ったバックアップの取得も適切な運用です。
- ウ正解。影響度に関係なく連絡・報告ルートが一律である点が指摘対象です。
- エ記録を残し責任者の承認を得る取決めがあるのは適切です。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。