サーバルームのように、散水による消火では甚大な水損が発生するおそれがある施設に設置される消火設備であって、二酸化炭素などを消火剤に用いて酸素濃度を下げて消火する設備はどれか。
不活性ガス消火設備は酸素濃度を下げて消火し水損を生まない
選択肢
- ア泡消火設備
- イハロゲン化物消火設備
- ウ不活性ガス消火設備
- エ粉末消火設備
正解と解説
正解:ウ 不活性ガス消火設備
不活性ガス消火設備は、二酸化炭素や窒素・アルゴンなどのガスを放出して酸素濃度を下げ、窒息作用で消火する設備である。水や薬剤による汚損がないため、サーバルームや電気室など水損・汚損を避けたい場所に適する。ハロゲン化物消火設備もガス系だが、こちらは燃焼の連鎖反応を止める負触媒(抑制)作用が主体である点が異なる。
選択肢ごとの解説
- ア泡で覆って消火する設備で、水損・汚損が大きくサーバルームには向かない。
- イガス系だが、酸素濃度低下ではなく燃焼の連鎖反応を抑制する作用で消火する。
- ウ正しい。二酸化炭素などで酸素濃度を下げて消火する設備であり、水損が生じない。
- エ消火薬剤の粉末による汚損が大きく、電子機器の設置場所には適さない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。