金融庁“財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準(令和5年)”によれば、“記録した取引に漏れ、重複がないこと”は、組織目標を達成するためのITの統制目標のうち、どれに含まれるか。
記録の漏れ・重複がないことはITの統制目標のうち信頼性
選択肢
- ア可用性
- イ機密性
- ウ準拠性
- エ信頼性
正解と解説
正解:エ 信頼性
実施基準ではITの統制目標を、有効性及び効率性、準拠性、信頼性、可用性、機密性に整理している。このうち信頼性は、情報が組織の意思・意図に沿って承認された範囲で漏れなく正確に記録・処理されることを指す。「記録した取引に漏れ、重複がないこと」は記録の正確性・網羅性の話なので信頼性に含まれる。
選択肢ごとの解説
- ア可用性は必要なときに情報や機能が利用できることであり、記録の網羅性とは別である。
- イ機密性は許可されない者に情報が開示されないことであり、漏れや重複の話ではない。
- ウ準拠性は法令や社内規程に従っていることであり、記録の正確性そのものを指さない。
- エ正しい。漏れや重複がなく正確に記録されていることは信頼性の統制目標に当たる。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。