データセンターのファシリティマネジメントにおいて、設備機器に関わる、運転状況の監視と運転の制御、設備故障の監視、計測データの管理を行うものはどれか。
BASは建物設備の監視・制御と計測データ管理を担う仕組み
選択肢
- アAIM(Automated Infrastructure Management)
- イBAS(Building Automation System)
- ウCMDB(Configuration Management Database)
- エNEBS(Network Equipment Building Systems)
正解と解説
正解:イ BAS(Building Automation System)
BAS(ビル自動化システム)は、空調・電源・照明などの建物設備の運転状況を監視して制御し、設備故障の検知や計測データの管理を行う仕組みである。データセンターのファシリティマネジメントの中核を担う。CMDBは構成情報のデータベース、AIMは配線などの物理インフラ情報の自動管理、NEBSは通信設備の環境要件に関する規格であり、いずれも設備の運転制御そのものを担うものではない。
選択肢ごとの解説
- ア配線などの物理インフラ情報を自動的に管理する仕組みで、設備の運転制御は行わない。
- イ正しい。建物設備の監視・制御・故障検知・計測データ管理を担うのがBASである。
- ウ構成品目とその関係を記録する構成管理データベースであり、設備制御の仕組みではない。
- エ通信機器の設置環境に関する要求仕様の規格であり、システムではない。
同じ分野の他の問題
- サーバルームのように、散水による消火では甚大な水損が発生するおそれがある施設に設置される消火設備であって、二酸化炭素など…2025年度 春期 午前II 問13
- 空調計画における冷房負荷には、“外気負荷”、“室内負荷”、“伝熱負荷”、“日射負荷”などがある。冷房負荷の軽減策のうち、…2024年度 春期 午前II 問13
- データセンターの施設効率を測る定量指標である、PUE(Power Usage Effectiveness)の計算式はどれ…2024年度 春期 午前II 問12
- データセンターなどで用いられている環境に配慮した空調システムであり、夏季は外気よりも低温になる地中と外気との温度差を熱交…2023年度 春期 午前II 問13
- JDCC(日本データセンター協会)が制定する“データセンターファシリティスタンダード”において、UPS設備の冗長性に関す…2022年度 春期 午前II 問13
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。