連結売上高総利益率は何%か。ここで、B社はA社の100%子会社で、仕入れは全て親会社からであり、売上は全て親会社以外である。また、期首、期末とも在庫はない。
連結では親子間の売上と仕入れを相殺してから利益率を計算する
A社損益計算書
B社損益計算書
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 売上高 | 4,000 |
| 子会社売上高 | 800 |
| 売上原価 | 3,000 |
| 売上総利益 | 1,800 |
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 売上高 | 1,000 |
| 売上原価 | 800 |
| 売上総利益 | 200 |
選択肢
- ア34
- イ38
- ウ40
- エ56
正解と解説
正解:ウ 40
連結では親子間の内部取引を相殺する。連結売上高は、A社の外部向け売上4,000にB社の売上1,000を加えた5,000(子会社向け800は相殺)。連結売上原価は、A社3,000とB社800の合計3,800から内部仕入れ800を相殺して3,000。よって連結売上総利益は5,000−3,000=2,000となり、売上高総利益率は2,000÷5,000=40%である。
選択肢ごとの解説
- ア内部取引の相殺が不十分な場合に出る値であり、正しくない。
- イ売上または原価の相殺処理を誤った場合の値である。
- ウ正しい。連結売上高5,000、連結売上総利益2,000で40%となる。
- エA社単体に近い比率であり、連結ベースの値ではない。
同じ分野の他の問題
- EVA(経済的付加価値)の算出方法を説明したものはどれか。2024年度 春期 午前II 問21
- 連結売上高総利益率は何%か。ここで、B社はA社の100%子会社で、仕入れは全て親会社からであり、売上は全て親会社以外であ…2023年度 春期 午前II 問21
- 当期末の決算において、表に示した損益計算資料が得られた。日本基準で当期の営業利益は何百万円か。2025年度 春期 午前II 問21
- 債務超過の状態を表しているものはどれか。2025年度 春期 午前II 問20
- キャッシュフロー計算書において、投資活動によるキャッシュフローに該当するものはどれか。2025年度 春期 午前II 問19
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。