TOCの特徴はどれか。
TOCはボトルネックに着目しスループット最大化を最優先する
選択肢
- ア個々の工程を個別に最適化することによって、生産工程全体を最適化する。
- イ市場の需要が供給能力を下回っている場合に有効な理論である。
- ウスループット(=売上高-資材費)の増大を最重要視する。
- エ生産プロセス改善のための総投資額を制約条件として確立された理論である。
正解と解説
正解:ウ スループット(=売上高-資材費)の増大を最重要視する。
TOC(制約理論)は、工程全体の産出量を決めているボトルネック(制約条件)に着目し、そこを徹底的に活用・改善することで全体最適を図る考え方である。評価軸としては、売上高から資材費など真の変動費を引いたスループットを最大化することを最重要視し、在庫と業務費用の削減はその次に置く。
選択肢ごとの解説
- ア個別最適の積み上げでは全体最適にならないというのがTOCの出発点であり、記述は逆である。
- イTOCは供給能力が需要に追いつかない状況で制約を解消するのに有効で、需要不足時の理論ではない。
- ウ正しい。売上高から資材費を差し引いたスループットの増大を最優先するのがTOCである。
- エTOCは投資総額を制約条件とする理論ではなく、工程上のボトルネックを制約と捉える。
この問題は2回出題されています
- 2018年度 秋期 午前II 問17この問題の代表ページ
- 2021年度 春期 午前II 問16(このページ)
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。