ポートスキャンとは?
ポートスキャンとは、対象ホストのTCP/UDPポートへ順に接続を試み、どのポートが応答するかを調べて稼働中のサービスや脆弱性を推測する行為。攻撃の前段階である事前調査に当たる。FEでは「攻撃そのものではなく偵察」である点が問われる。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2021年度〜2025年度)。
ぽーとすきゃん
ポートスキャンの意味
対象ホストのTCP/UDPポートへ順に接続を試み、どのポートが応答するかを調べて稼働中のサービスや脆弱性を推測する行為。攻撃の前段階である事前調査に当たる。FEでは「攻撃そのものではなく偵察」である点が問われる。
ポートスキャンの具体例
22番が開いていればSSH、3389番が開いていればリモートデスクトップが動いていると分かる。応答内容からソフトウェアのバージョンまで判明することがあり、そのバージョンに既知の脆弱性があれば次の攻撃の狙い目になる。
ポートスキャンは試験でどう引っ掛けられる?
ポートスキャン自体はデータを盗まない。対策は「不要なポートを閉じる・不要なサービスを停止する」であって、暗号化やパスワード強化ではない。ファイアウォールのログにスキャンの痕跡が残る点も押さえる。
ポートスキャンと関連する用語
ポートスキャンが出た過去問
攻撃者が行うフットプリンティングに該当するものはどれか。
正解:攻撃前に、攻撃対象となるPC,サーバ及びネットワークについての情報を得る。
要点:フットプリンティングは攻撃前の標的情報の事前調査
フットプリンティングは、攻撃の前段階として標的の機器構成、OSやサービスの種類とバージョン、ネットワーク構成、公開情報などを収集する行為である。ポートスキャンやWHOIS検索などが典型で、集めた情報をもとに有効な攻撃手段を絞り込む。
出典:令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問38(IPA)脆弱性検査で、ホストに対してポートスキャンを行う。スキャンしたポートの状態を判定する方法のうち、適切なものはどれか。
正解:ポートにUDPパケットを送信してメッセージ“ICMP port unreachable”を受信したとき、対象ポートが閉じていると判定する。
要点:UDPスキャンでICMPポート到達不能が返れば閉、TCPはSYN/ACKで開
UDPポートスキャンでは、閉じているポートにパケットを送るとICMPのポート到達不能(port unreachable)メッセージが返ってくる。逆に開いているポートでは通常応答がないか、アプリケーションからの応答が返る。TCPではSYNに対しSYN/ACKが返れば開いており、RST/ACKが返れば閉じていると判定する。
出典:令和7年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問43(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。