第4正規形とは?
第4正規形とは、BCNFであり、かつ自明でない多値従属の決定項がすべて超キーである状態。互いに独立した多値の組合せによる冗長を排除する。
データベーススペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
だいよんせいきけい
第4正規形の意味
BCNFであり、かつ自明でない多値従属の決定項がすべて超キーである状態。互いに独立した多値の組合せによる冗長を排除する。
第4正規形の具体例
「社員—資格」と「社員—扶養家族」という独立した多値関係を1表に持つと、資格数×家族数の行が必要になる。2表に分けると第4正規形になる。
第4正規形は試験でどう引っ掛けられる?
第3正規形・BCNFまでは関数従属で判定するが、第4正規形は多値従属で判定する。判定材料が切り替わるのがここ。また多値従属が1つしかない表は第4正規形違反にならない——独立した多値従属が2つ以上同居して初めて組合せ爆発が起きる。
第4正規形と関連する用語
第4正規形が出た過去問
便名に対して、客室乗務員名の集合及び搭乗者名の集合が決まる関係"フライト"がある。関係"フライト"に関する説明のうち、適切なものはどれか。ここで、便名、客室乗務…
正解:関係"フライト"は、情報無損失分解が可能である。
要点:多値従属を持つ関係は無損失に分解でき、第4正規形へ進む
便名が決まると乗務員名の集合と搭乗者名の集合がそれぞれ独立に決まるため、この関係には多値従属が存在し、両者の全組合せが行として並んでいる。全属性が主キーを構成するので関数従属の観点では問題がないが、便名と乗務員、便名と搭乗者の2つの関係へ分ければ自然結合で元へ戻せる。よってウが適切。
出典:令和5年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 am2 問7(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。