フィンテック(FinTech)と決済代行とは?
フィンテック(FinTech)と決済代行とは、ITを使って金融サービスを再構成する動きと、その一形態である決済代行事業者(PSP)。PSPは複数のカード会社や決済手段との接続をまとめて提供し、加盟店は1回の接続で多数の決済に対応できる。カード情報を持たない設計が要点。
ITパスポートの過去問では4回出題されています(2019年度〜2024年度)。
ふぃんてっくとけっさいだいこう
フィンテック(FinTech)と決済代行の意味
ITを使って金融サービスを再構成する動きと、その一形態である決済代行事業者(PSP)。PSPは複数のカード会社や決済手段との接続をまとめて提供し、加盟店は1回の接続で多数の決済に対応できる。カード情報を持たない設計が要点。
フィンテック(FinTech)と決済代行の具体例
加盟店がカード番号を自社サーバへ通さず、PSPが発行するトークンだけを保持する方式にすると、漏えいしても再利用されず、カード業界の安全基準の適用範囲も狭くできる。会計や与信の自動化まで含めた提供も広がっている。
フィンテック(FinTech)と決済代行は試験でどう引っ掛けられる?
決済代行を使えばカード情報保護の責任が全て移るわけではない。入力画面が自社ドメインにあり、そこを改ざんされれば加盟店側の責任になる。非保持化の要件を満たす実装かどうかで判断する。
フィンテック(FinTech)と決済代行と関連する用語
フィンテック(FinTech)と決済代行が出た過去問
銀行などの預金者の資産を、AIが自動的に運用するサービスを提供するなど、金融業においてIT技術を活用して、これまでにない革新的なサービスを開拓する取組を示す用語…
正解:FinTech
要点:FinTechはITによる革新的な金融サービス
FinTechは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、ITを活用して金融分野に新しいサービスを生み出す取組を指す。AIによる資産運用の自動化、スマートフォン決済、ブロックチェーンを使った送金などが代表例である。
出典:令和1年度 秋期 ITパスポート試験 問18(IPA)FinTechの事例として、最も適切なものはどれか。
正解:証券会社において、顧客がPCの画面上で株式売買を行うときに、顧客に合った投資信託を提案したり自動で資産運用を行ったりする、ロボアドバイザのサービスを提供する。
要点:FinTechはIT活用で生まれた新しい金融サービス
FinTechは、ITを活用して従来にない金融サービスや新しい価値を生み出す取組みを指す。AIが顧客の資産状況やリスク許容度をもとに運用方針を提案・自動運用するロボアドバイザは、その代表例である。単なる既存業務の情報化や安全対策は、FinTechの事例とは扱われない。
出典:令和3年度 秋期 ITパスポート試験 問13(IPA)企業の人事機能の向上や、働き方改革を実現することなどを目的として、人事評価や人材採用などの人事関連業務に、AIやIoTといったITを活用する手法を表す用語として…
正解:HRTech
要点:HRTechは人事業務にITを活用する取組み
HRTechは、人事(Human Resources)とテクノロジを組み合わせた造語で、採用選考、人事評価、配置、育成といった人事業務にAIやデータ分析などのITを活用する取組みを指す。金融分野のFinTechと同じ構造の呼び方である。
出典:令和3年度 秋期 ITパスポート試験 問26(IPA)従来の金融情報システムは堅ろう性が高い一方、柔軟性に欠け、モバイル技術などの情報革新に追従したサービスの迅速な提供が難しかった。これを踏まえて、インターネット関…
正解:フィンテック
要点:フィンテックはIT活用で金融に新価値を生む潮流
フィンテック(FinTech)は金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、IT企業やスタートアップの技術を金融サービスに取り込み、新しい価値を生み出す潮流を指します。スマートフォン決済、送金、資産管理アプリ、クラウド会計などが代表例です。既存の金融機関が外部のベンチャーと連携する動きも、この潮流の一部として説明されます。
出典:令和6年度 秋期 ITパスポート試験 問4(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。