フォールトアボイダンスとは?
フォールトアボイダンスとは、個々の部品や工程の品質を高め、そもそも故障や不具合を起こさせないようにする考え方。高信頼部品の採用、十分なテスト、レビューの徹底などが該当する。故障は起きる前提で被害を抑えるフォールトトレランスとは方向が正反対の設計思想。
ITパスポートの過去問では1回出題されています。
ふぉーるとあぼいだんす
フォールトアボイダンスの意味
個々の部品や工程の品質を高め、そもそも故障や不具合を起こさせないようにする考え方。高信頼部品の採用、十分なテスト、レビューの徹底などが該当する。故障は起きる前提で被害を抑えるフォールトトレランスとは方向が正反対の設計思想。
フォールトアボイダンスの具体例
実績のある高信頼グレードの部品だけで機器を組み、出荷前に長時間の連続稼働試験を行う。ソフトウェアでは設計レビューと静的解析を厳しく行い、欠陥を作り込まないことで障害の発生自体を減らす。
フォールトアボイダンスは試験でどう引っ掛けられる?
「冗長化して壊れても動くようにする」はアボイダンスではなくトレランス側。アボイダンスは品質を上げる施策なので、二重化・多重化の記述が出てきたら別概念だと判断する。名称が似た用語群のどちら側かを必ず確認する。
フォールトアボイダンスと関連する用語
フォールトアボイダンスが出た過去問
システムや機器の信頼性に関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:故障などでシステムに障害が発生した際に、システムの処理を続行できるようにすることをフォールトトレランスという。
要点:障害時も処理を続けるのがフォールトトレランス
フォールトトレランスは、障害が起きても機器を多重化するなどして処理を続けられるようにする考え方である。他の3つの記述は内容自体は正しいが用語の当てはめが入れ替わっている。安全側に停止させるのがフェールセーフ、誤操作しても問題が起きないようにするのがフールプルーフ、高品質な部品で故障そのものを避けるのがフォールトアボイダンスにあたる。
出典:平成27年度 春期 ITパスポート試験 問64(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。