プリンタの方式(レーザ・インクジェット・3Dプリンタ)とは?
プリンタの方式(レーザ・インクジェット・3Dプリンタ)とは、レーザプリンタは感光体に静電潜像を描いてトナーを転写・定着させる方式で、ページ単位に高速印刷する。インクジェットは液体インクを微細なノズルから吹き付ける方式で、本体が安価。3Dプリンタは材料を層状に積み上げて立体物を造形する装置で、試作の期間短縮に用いられる。
ITパスポートの過去問では8回出題されています(2010年度〜2025年度)。
ぷりんたのほうしき
プリンタの方式(レーザ・インクジェット・3Dプリンタ)の意味
レーザプリンタは感光体に静電潜像を描いてトナーを転写・定着させる方式で、ページ単位に高速印刷する。インクジェットは液体インクを微細なノズルから吹き付ける方式で、本体が安価。3Dプリンタは材料を層状に積み上げて立体物を造形する装置で、試作の期間短縮に用いられる。
プリンタの方式(レーザ・インクジェット・3Dプリンタ)の具体例
オフィスの共有機は印刷枚数が多くページあたり単価が安いレーザ、写真出力や小ロットの多色印刷はインクジェット。3Dプリンタは、樹脂を溶かして積層する熱溶解積層方式や、光で樹脂を硬化させる光造形方式があり、金型を作らずに形状確認できるためラピッドプロトタイピングに使う。
プリンタの方式(レーザ・インクジェット・3Dプリンタ)は試験でどう引っ掛けられる?
印刷解像度はdpi(1インチあたりのドット数)、ページ処理能力はppm(1分あたりの枚数)で別の指標であり、dpiは階調表現力とも別物。また3Dプリンタの造形速度は積層ピッチと反比例するため、「精度を上げれば時間も短縮できる」という関係にはならない。造形物は積層方向に強度が落ちる異方性を持つので、そのまま量産品の代わりになるとは限らず、ラピッドプロトタイピングの手段として位置づけるのが正しい。
プリンタの方式(レーザ・インクジェット・3Dプリンタ)と関連する用語
プリンタの方式(レーザ・インクジェット・3Dプリンタ)が出た過去問
フラッシュメモリに関する記述として、適切なものはどれか。
正解:記憶内容の保持に電力供給を必要としない。
要点:フラッシュメモリは電源不要で内容を保つ不揮発性メモリ
フラッシュメモリは電気的に書換えができる不揮発性の半導体メモリで、電源を切っても記憶内容が保たれる。小型で衝撃に強いため、メモリカードやUSBメモリ、SSDなど幅広く使われている。一度しか書き込めないメモリや、レーザ光を用いる光ディスクとは仕組みが異なる。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問81(IPA)記憶素子として半導体メモリを用いているものはどれか。
正解:USBメモリ
要点:USBメモリの記憶素子はフラッシュメモリ(半導体)。CD/DVDは光、MDは磁気
USBメモリは、電源を切ってもデータを保持するフラッシュメモリという半導体メモリを記憶素子として使う。他の選択肢は、レーザ光で記録面のピットや反射率の違いを読み取る光ディスク、あるいは磁気を利用する記録媒体であり、いずれも半導体メモリではない。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問61(IPA)コンピュータの補助記憶装置であるDVD装置の説明として、適切なものはどれか。
正解:読取り専用のもの、繰返し書き込むことができるものなど、複数のタイプのメディアを利用できる。
要点:DVDはレーザ光を使い読取専用から書換型まで扱える
DVDはレーザ光を用いて記録・読取りを行う光ディスクで、読取り専用のDVD-ROM、1回だけ書けるDVD-R、繰り返し書き換えられるDVD-RWやDVD-RAMなど複数の種類のメディアを扱える。ドライブは下位規格のCDにも対応するのが一般的で、小型化もされノートPCに搭載されてきた。
出典:平成25年度 春期 ITパスポート試験 問70(IPA)CD-Rの記録層にデータを書き込むために用いるものはどれか。
正解:光
要点:CD-Rはレーザ光で記録層を変化させて書き込む
CD-Rは光ディスクの一種で、記録層に色素を用い、レーザ光を当てて性質を変化させることで情報を書き込む。読み出しも反射光の違いを検出して行うため、書込み・読出しのいずれも光を利用する。磁気を使うハードディスクや磁気テープとは記録原理が異なる。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問65(IPA)感光ドラム上に印刷イメージを作り、粉末インク(トナー)を付着させて紙に転写、定着させる方式のプリンタはどれか。
正解:レーザプリンタ
要点:感光ドラム+トナー+熱定着はレーザプリンタの方式
レーザプリンタは、レーザ光で感光ドラム上に静電気の像を作り、そこへ粉末インクであるトナーを付着させ、用紙に転写したうえで熱と圧力で定着させる方式である。インクジェットは液体インクを吹き付ける方式、インパクトは印字ヘッドでインクリボンを叩く方式、熱転写はインクリボンを加熱して転写する方式で、いずれも感光ドラムを使わない。
出典:平成28年度 春期 ITパスポート試験 問88(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。