使用性(ユーザビリティ)とは?
使用性(ユーザビリティ)とは、指定された利用者が、指定された利用状況で、システムを理解し・習得し・操作し・魅力的だと感じられる度合い。副特性に適切度認識性、習得性、運用操作性、ユーザエラー防止性、ユーザインタフェースの快さ、アクセシビリティがある。
ITパスポートの過去問では9回出題されています(2010年度〜2025年度)。
しようせい
使用性(ユーザビリティ)の意味
指定された利用者が、指定された利用状況で、システムを理解し・習得し・操作し・魅力的だと感じられる度合い。副特性に適切度認識性、習得性、運用操作性、ユーザエラー防止性、ユーザインタフェースの快さ、アクセシビリティがある。
使用性(ユーザビリティ)の具体例
初めての利用者がマニュアルなしで主要操作を完了できるかを、タスク完了率と所要時間で測る。
使用性(ユーザビリティ)は試験でどう引っ掛けられる?
「理解しやすさ・習得しやすさ・操作しやすさ」がキーワード。処理が速いことは性能効率性であり使用性ではない。
使用性(ユーザビリティ)と関連する用語
使用性(ユーザビリティ)が出た過去問
ソフトウェアの品質評価の基準である品質特性には、機能性、信頼性、使用性、効率性などがある。機能性に関するテストとして、適切なものはどれか。
正解:使用目的や要件に従って正しく動作することを検証する。
要点:機能性は要件どおり正しく動くかを見る品質特性
品質特性のうち機能性は、必要な機能が備わり、仕様どおりに正しく動作するかという側面を指す。応答時間は効率性、故障からの回復のしやすさは信頼性、操作の分かりやすさは使用性に対応するので、区別して覚えるとよい。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問38(IPA)外部のストレージサービスの利用を検討している。可用性の観点でサービスを評価する項目として,適切なものはどれか。
正解:緊急のメンテナンスに伴うサービスの計画外の停止時間
要点:可用性の評価軸は「使いたいときに使えるか」=停止時間
可用性とは、システムやサービスを使いたいときに使える度合いのことで、稼働率や停止時間によって評価される。したがってストレージサービスを可用性の観点で見るなら、計画外の停止がどれだけ発生するかが評価項目になる。使いやすさ、権限設定の自由度、単価は、それぞれ使用性・セキュリティ・経済性という別の評価軸である。
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問13(IPA)ソフトウェアの品質特性は,機能性,使用性,信頼性,移植性などに分けられる。使用性に分類されるものはどれか。
正解:利用者の習熟時間が短い。
要点:使用性は分かりやすさ・覚えやすさなど使う側の性質
ソフトウェアの品質特性における使用性(使いやすさ)は、利用者が理解し、習得し、操作できるかどうかに関する性質である。習熟に要する時間が短いことは、習得のしやすさを表すため使用性に分類される。仕様どおり動くことは機能性、故障しにくさは信頼性、別環境へ移せることは移植性にあたる。
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問34(IPA)ソフトウェアの品質特性を、機能性、使用性、信頼性、移植性などに分類した場合、機能性に該当するものはどれか。
正解:仕様書どおりに操作ができ、適切な実行結果が得られる。
要点:機能性は仕様どおり動き正しい結果を出す品質特性
ソフトウェアの品質特性のうち機能性は、必要な機能が備わっており、仕様どおりに動作して正しい結果が得られるかを表す。障害からの回復しやすさは信頼性、別環境で動かせるかは移植性、覚えやすさや使いやすさは使用性に分類される。
出典:平成25年度 春期 ITパスポート試験 問46(IPA)次の記述a〜dのうち、システム利用者にとって使いやすい画面を設計するために考慮するものだけを全て挙げたものはどれか。 a 障害が発生したときの修復時間 b 操作…
正解:b, c, d
要点:画面設計では操作の覚えやすさ・配置・可読性を考える
使いやすい画面の設計、すなわちユーザビリティの検討では、迷わず操作を覚えられるか、ボタンなどの部品が押しやすい位置にあるか、文字の大きさや配色が読みやすいかといった、利用者が見て触れる部分が焦点になる。障害発生時の修復時間は可用性や保守性に関わる指標であり、画面設計の観点とは別である。したがってb・c・dの組合せが該当する。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問32(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。