自家発電設備とは?
自家発電設備とは、停電が発生した際に、データセンターやサーバルームの電力を確保するために設置される発電設備のこと。UPS(無停電電源装置)が停電発生から発電機が立ち上がるまでの短時間をつなぐためのバッテリー電源であるのに対し、自家発電設備はより長時間にわたって電力を供給し続けることを目的とした設備であり、両者は役割分担をして組み合わせて使われることが一般的である。多くのデータセンターでは、停電時にまずUPSが瞬時に電力を供給して機器の停止を防ぎ、その間に自家発電設備を起動させて商用電源が復旧するまで、あるいは長時間にわたって電力を供給し続ける構成をとる。
ITパスポートの過去問では2回出題されています(2010年度〜2011年度)。
じかはつでんせつび
自家発電設備の意味
停電が発生した際に、データセンターやサーバルームの電力を確保するために設置される発電設備のこと。UPS(無停電電源装置)が停電発生から発電機が立ち上がるまでの短時間をつなぐためのバッテリー電源であるのに対し、自家発電設備はより長時間にわたって電力を供給し続けることを目的とした設備であり、両者は役割分担をして組み合わせて使われることが一般的である。多くのデータセンターでは、停電時にまずUPSが瞬時に電力を供給して機器の停止を防ぎ、その間に自家発電設備を起動させて商用電源が復旧するまで、あるいは長時間にわたって電力を供給し続ける構成をとる。
自家発電設備の具体例
データセンターで地域一帯の停電が発生した際、UPSが瞬時に電力供給を切り替えて機器の停止を防ぎ、その数十秒後に自家発電設備が起動して、燃料が続く限り電力供給を継続する。
自家発電設備は試験でどう引っ掛けられる?
UPSは短時間のつなぎ用のバッテリー電源であり、長時間の停電に対応できるわけではないため、長時間の電力確保には自家発電設備との組み合わせが必要になる点を混同しないこと。
自家発電設備と関連する用語
自家発電設備が出た過去問
業務用サーバの停電対策として導入予定の自家発電設備は、停電を感知してから安定した電源供給が得られるまでに1分かかる。その1分間のサーバ用電源を確保するために必要…
正解:UPS
要点:UPSは停電時に一定時間の電力を供給する
UPS(無停電電源装置)は内部の蓄電池により、停電が起きても一定時間だけ電力を供給し続ける装置である。自家発電が立ち上がるまでの空白時間を埋めたり、安全にシャットダウンする時間を確保したりする目的で使われる。他の選択肢はいずれも電源供給とは無関係の装置・仕組みである。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問43(IPA)無停電電源装置の利用方法に関する説明のうち,適切なものはどれか。
正解:コンピュータに対して停電時に電力を一時的に供給したり,瞬間的な電圧低下の影響を防いだりするために利用する。
要点:UPSは安全に停止するまでの一時給電と電圧変動の保護
UPS(無停電電源装置)は内蔵バッテリによって、停電が起きた際に短時間だけ電力を供給し続ける装置である。目的は電力供給の肩代わりそのものではなく、安全にシステムを停止させたり自家発電に切り替えたりする時間を稼ぐこと、および瞬時電圧低下やノイズからの保護にある。長時間の電力供給は自家発電設備の役割である。
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問43(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。