保守性の評価指標とは?
保守性の評価指標とは、ソフトウェアの直しやすさ(保守性)を定量的に把握するための指標。バグ修正やレビューにかかる工数・時間、修正後に再発が起きにくいかといった観点から測定する。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
ほしゅせいのひょうかしひょう
保守性の評価指標の意味
ソフトウェアの直しやすさ(保守性)を定量的に把握するための指標。バグ修正やレビューにかかる工数・時間、修正後に再発が起きにくいかといった観点から測定する。
保守性の評価指標の具体例
「1件の不具合修正にかかる平均時間」「修正1件あたりに新たに作り込まれるデグレードの発生率」などを継続的に測定し、悪化していないかを監視する。
保守性の評価指標は試験でどう引っ掛けられる?
MTBF(平均故障間隔)と取り違えやすい。MTBFや稼働率は信頼性・可用性の指標であって保守性ではない。保守性側はMTTR(平均修復時間)や修正1件あたりの所要時間・デグレード発生率で、壊れにくさを測るのか直しやすさを測るのかが分岐点。
保守性の評価指標と関連する用語
保守性の評価指標が出た過去問
品質の定量的評価の指標のうち、ソフトウェアの保守性の評価指標になるものはどれか。
正解:(修正時間の合計)÷(修正件数)
要点:保守性は平均修正時間、信頼性は誤り密度で測る
保守性は不具合の修正のしやすさを表すので、1件あたりどれだけ早く直せるかが指標になる。修正時間の合計を修正件数で割った平均修正時間が短いほど保守しやすいと評価できる。誤り密度は信頼性、変更行数の比率は移植性、改良要求件数は別の観点の指標である。
出典:平成29年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問19(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。