ソフトウェア品質特性とは?
ソフトウェア品質特性とは、ソフトウェアの品質を評価する観点の体系。機能適合性・性能効率性・互換性・使用性・信頼性・セキュリティ・保守性・移植性などに分類される。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では3回出題されています(2016年度〜2024年度)。
そふとうぇあひんしつとくせい
ソフトウェア品質特性の意味
ソフトウェアの品質を評価する観点の体系。機能適合性・性能効率性・互換性・使用性・信頼性・セキュリティ・保守性・移植性などに分類される。
ソフトウェア品質特性の具体例
保守性の副特性は解析性・変更性・安定性・試験性・モジュール性。使用性は「分かりやすさ・習得のしやすさ・使いやすさ」を測る特性。
ソフトウェア品質特性は試験でどう引っ掛けられる?
定量的な測り方として、保守性は平均修正時間、信頼性は誤り密度や平均故障間隔で評価する、という対応が問われる。
ソフトウェア品質特性と関連する用語
ソフトウェア品質特性が出た過去問
ソフトウェアの品質特性のうちの保守性に影響するものはどれか。
正解:ソフトウェアにある欠陥の診断又は故障原因の追究,及びソフトウェアの修正箇所を識別しやすいかどうか。
要点:保守性の副特性は解析性・変更性・安定性・試験性
保守性は、修正のしやすさに関わる品質特性である。欠陥の診断や故障原因の特定、修正すべき箇所の識別のしやすさは解析性と呼ばれ、保守性の副特性に含まれる。他の選択肢は使用性・信頼性・効率性の説明であり、保守作業のしやすさとは別の観点である。
出典:平成28年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問16(IPA)ACID特性の四つの性質に含まれないものはどれか。
正解:可用性
ACID特性は、トランザクションが備えるべき原子性(Atomicity)、一貫性(Consistency)、独立性・隔離性(Isolation)、耐久性(Durability)の4つを指す。可用性はシステムを使い続けられることを表す品質特性で、ACID特性には含まれない。
出典:令和4年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問10(IPA)ソフトウェアの使用性を評価する指標の目標設定の例として、適切なものはどれか。
正解:ソフトウェアの使用方法を、利用者が1時間以内に習得できること
要点:使用性は分かりやすさ・習得のしやすさ・使いやすさを測る特性
使用性(ユーザビリティ)は、利用者がシステムを理解し、習得し、使いこなせる度合いを表す品質特性である。「使用方法を1時間以内に習得できる」という目標は、習得のしやすさという使用性の副特性を直接測る指標になっている。
出典:令和6年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問17(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。