定義域とは?
定義域とは、属性が取り得る値の集合。データ型よりも意味的に狭い範囲を指し、「同じ定義域どうししか比較・和演算できない」という制約の根拠になる。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では5回出題されています(2023年度〜2025年度)。
ていぎいき
定義域の意味
属性が取り得る値の集合。データ型よりも意味的に狭い範囲を指し、「同じ定義域どうししか比較・和演算できない」という制約の根拠になる。
定義域の具体例
「都道府県コード」は同じINTEGER型でも「金額」とは別の定義域なので、両者を比較する演算は意味をなさない。
定義域は試験でどう引っ掛けられる?
和・差・共通の集合演算には、両者が同じ次数で対応する属性の定義域が一致していること(合併両立/和両立)が必要。直積だけはこの条件が不要。
定義域と関連する用語
定義域が出た過去問
自社の中継用メールサーバで、接続元IPアドレス、電子メールの送信者のメールアドレスのドメイン名、及び電子メールの受信者のメールアドレスのドメイン名から成るログを…
正解:接続元IPアドレス:BBB.45.67.89、送信者ドメイン:a.b.d、受信者ドメイン:a.b.e
要点:外部から外部へ中継させてしまう状態が第三者中継
第三者中継とは、自組織と無関係な外部から外部へのメールを自社のメールサーバが転送してしまう状態である。接続元が社外のグローバルIPアドレスで、送信者ドメインも受信者ドメインも他社のものである組合せが該当する。社内からの送信や、自社宛の受信は正常な利用にあたる。
出典:令和5年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問13(IPA)DKIM(DomainKeys Identified Mail)に関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:送信側のメールサーバで電子メールにデジタル署名を付与し、受信側のメールサーバでそのデジタル署名を検証して送信元ドメインの認証を行う。
要点:DKIMはデジタル署名による送信ドメイン認証
DKIMは、送信側メールサーバが電子メールにデジタル署名を付け、受信側がDNSに公開されている公開鍵で署名を検証することで送信元ドメインの正当性を確認する仕組みである。署名の検証によりメールの改ざん検知と送信ドメイン認証を同時に実現する。
出典:令和5年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問15(IPA)DNSに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:IPアドレスに対応するホスト名を調べることを逆引きという。
要点:IPアドレスからホスト名を求めるのが逆引き、PTRレコードを使う
逆引きとは、IPアドレスから対応するホスト名を求めることをいう。DNSではin-addr.arpaドメインのPTRレコードを使って実現する。ホスト名からIPアドレスを求める通常の問合せは正引きと呼ぶ。
出典:令和6年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問11(IPA)不正競争防止法の不正競争行為に該当するものはどれか。
正解:商標権のない商品名を用いたドメイン名を取得し、当該商品のコピー商品を販売し、利益を取得した。
要点:図利加害目的のドメイン名取得は不正競争行為
不正競争防止法は、図利加害目的で他人の商品等表示と同一・類似のドメイン名を取得・保有・使用する行為を不正競争行為としている。商標登録の有無は要件ではないため、他社の商品名を用いたドメインを取得してコピー商品を販売し利益を得る行為はこれに該当する。あわせて他人の商品形態の模倣も不正競争行為となる。
出典:令和6年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問30(IPA)電子メールの送信時に、送信側メールサーバでデジタル署名を電子メールヘッダーに付与し、受信側メールサーバでそれを検証することで、送信元ドメインのなりすましや電子メ…
正解:DKIM
要点:DKIMは署名で送信ドメイン認証と改ざん検知を行う
DKIM(DomainKeys Identified Mail)は、送信側メールサーバが電子メールのヘッダーと本文からデジタル署名を作りDKIM-Signatureヘッダーに付与し、受信側がDNSで公開された公開鍵を取得して検証する仕組みである。これによりドメインのなりすましと伝送途中の改ざんを検知できる。
出典:令和7年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問15(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。