CMDB(構成管理データベース)とは?
CMDB(構成管理データベース)とは、ITサービスを構成するハードウェア・ソフトウェアなどの構成品目(CI)とその関連情報を正確に把握・維持するためのデータベース。障害発生時の影響範囲の特定や、変更を行う際の影響分析の基礎情報として活用する。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2016年度〜2018年度)。
しーえむでぃーびー
CMDB(構成管理データベース)の意味
ITサービスを構成するハードウェア・ソフトウェアなどの構成品目(CI)とその関連情報を正確に把握・維持するためのデータベース。障害発生時の影響範囲の特定や、変更を行う際の影響分析の基礎情報として活用する。
CMDB(構成管理データベース)の具体例
どのサーバーにどのソフトウェアが導入され、どのシステムと連携しているかをCMDBに登録しておき、障害発生時の影響範囲の特定に活用する。導入することで、変更の影響分析にかかる時間の短縮などのメリットが得られる。
CMDB(構成管理データベース)は試験でどう引っ掛けられる?
IT資産管理のデータベースと取り違えやすい。資産管理は購入・所有・費用を経理的に把握するのが目的だが、CMDBの要点は構成品目どうしの関連(依存関係)を保持し、障害時の影響範囲や変更の影響分析に使えることにある。単なる機器の一覧ではCMDBの役割を果たさない。
CMDB(構成管理データベース)と関連する用語
CMDB(構成管理データベース)が出た過去問
ITサービスマネジメントのプロセスの一つである構成管理を導入することによって得られるメリットはどれか。
正解:構成品目の情報を正確に把握することによって,他のプロセスの確実な実施を支援できる。
要点:構成管理は正確なCMDBで他プロセスの判断を支える基盤
構成管理は、ハードウェア・ソフトウェア・文書などの構成品目とその関係を構成管理データベースで正確に把握するプロセスである。変更管理やインシデント管理は、影響範囲や関連機器を調べるためにこの情報を利用する。したがって他プロセスの土台として確実な実施を支える点がメリットになる。
出典:平成28年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問20(IPA)JIS Q 20000-2:2013(サービスマネジメントシステムの適用の手引)によれば、構成管理プロセスの活動として、適切なものはどれか。
正解:構成品目の特定、管理、記録、追跡、報告及び検証、並びにCMDBでのCI情報の管理
要点:構成管理はCIの特定・記録・追跡とCMDBの維持
構成管理プロセスは、サービス提供に必要な構成品目(CI)を特定して定義し、その情報を記録・管理し、変更を追跡し、報告と検証を行い、CMDB(構成管理データベース)でCI情報を維持する活動である。他の管理プロセスに正確な構成情報を提供する土台となる。
出典:平成30年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。