JIS Q 20000(サービスマネジメントシステム)とは?
JIS Q 20000(サービスマネジメントシステム)とは、ITサービスマネジメントシステム(SMS)についての国際・国内規格。サービスのあらゆる場面でPDCA方法論の適用を要求しており、サービス提供者がSMSを計画・実行・確認・改善する枠組みを規定する。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では4回出題されています(2018年度〜2023年度)。
じすきゅーにーまんまる
JIS Q 20000(サービスマネジメントシステム)の意味
ITサービスマネジメントシステム(SMS)についての国際・国内規格。サービスのあらゆる場面でPDCA方法論の適用を要求しており、サービス提供者がSMSを計画・実行・確認・改善する枠組みを規定する。
JIS Q 20000(サービスマネジメントシステム)の具体例
サービス提供者がJIS Q 20000に基づき、サービス目標を設定し(Plan)運用実績を確認して(Check)改善策を実施する(Act)というサイクルを回す。
JIS Q 20000(サービスマネジメントシステム)は試験でどう引っ掛けられる?
番号の取り違えに注意。20000はITサービスマネジメント、9001は品質、27001は情報セキュリティ、14001は環境。認証対象は個々のサービスではなく組織のSMS。第1部が要求事項、第2部が実践の手引。
JIS Q 20000(サービスマネジメントシステム)と関連する用語
JIS Q 20000(サービスマネジメントシステム)が出た過去問
JIS Q 20000-1:2012(サービスマネジメントシステム要求事項)は、サービスマネジメントシステム(以下、SMSという)及びサービスのあらゆる場面でP…
正解:サービスの設計、移行、提供及び改善のためにSMSを導入し、運用する。
要点:SMSのDoはSMSを導入し運用する段階
JIS Q 20000-1におけるPDCAでは、Planは「SMSを確立・文書化・合意すること」、Doは「サービスの設計・移行・提供・改善のためにSMSを導入し運用すること」、Checkは「監視・測定・レビューして報告すること」、Actは「継続的改善のための処置を実施すること」に対応する。
出典:平成30年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問19(IPA)JIS Q 20000-2:2013(サービスマネジメントシステムの適用の手引)によれば、構成管理プロセスの活動として、適切なものはどれか。
正解:構成品目の特定、管理、記録、追跡、報告及び検証、並びにCMDBでのCI情報の管理
要点:構成管理はCIの特定・記録・追跡とCMDBの維持
構成管理プロセスは、サービス提供に必要な構成品目(CI)を特定して定義し、その情報を記録・管理し、変更を追跡し、報告と検証を行い、CMDB(構成管理データベース)でCI情報を維持する活動である。他の管理プロセスに正確な構成情報を提供する土台となる。
出典:平成30年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問20(IPA)サービスマネジメントシステムにおける問題管理の活動のうち、適切なものはどれか。
正解:問題を特定するために、インシデントのデータ及び傾向を分析する。
要点:問題管理はインシデント分析で根本原因を追究する
問題管理は、インシデントの根本原因を突き止めて再発を防ぐ活動である。そのためにインシデントの記録や発生傾向を分析し、まだ表面化していないものも含めて問題を特定する。分析にもとづく予防的な取組みが問題管理の中心となる。
出典:令和3年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問20(IPA)JIS Q 20000-1:2020(サービスマネジメントシステム要求事項)によれば、組織は、サービスレベル目標に照らしたパフォーマンスを監視し、レビューし、顧…
正解:あらかじめ定めた間隔で実施する。
要点:サービスレベルのレビューはあらかじめ定めた間隔で実施する
JIS Q 20000-1:2020は、サービスレベル目標に照らしたパフォーマンスの監視・レビュー・報告を求めており、レビューはあらかじめ定めた間隔で行うことを規定している。事象が起きたときだけ実施するのではなく、定期的に実施して継続的改善につなげるという考え方である。
出典:令和5年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。