定性的リスク分析とは?
定性的リスク分析とは、個々のリスクの発生確率と影響度を評価し、その組合せ(確率・影響度マトリックス)で優先順位を付けるプロセス。緊急度、データの品質、リスクの分類なども考慮する。短時間で実施でき、詳細分析すべきリスクの絞り込みに用いる。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2018年度)。
ていせいてきりすくぶんせき
定性的リスク分析の意味
個々のリスクの発生確率と影響度を評価し、その組合せ(確率・影響度マトリックス)で優先順位を付けるプロセス。緊急度、データの品質、リスクの分類なども考慮する。短時間で実施でき、詳細分析すべきリスクの絞り込みに用いる。
定性的リスク分析の具体例
発生確率を「高・中・低」、影響度を「大・中・小」の3段階で評価し、確率高×影響大のリスクを重点管理対象とする。
定性的リスク分析は試験でどう引っ掛けられる?
定性的リスク分析と関連する用語
定性的リスク分析が出た過去問
PMBOKによれば,プロジェクトリスクマネジメントにおける定性的リスク分析で実施することのうち,適切なものはどれか。
正解:リスクの発生確率と影響度を査定した結果に基づいて,リスク登録簿を更新する。
要点:定性的リスク分析は確率と影響度で優先順位を付け登録簿を更新する
定性的リスク分析は、特定済みの各リスクについて発生確率と影響度を評価し、確率・影響度マトリックスなどを用いて優先順位を付けるプロセスである。その査定結果はリスク登録簿に反映(更新)され、続く定量的リスク分析や対応計画の入力になる。数値モデルによる分析は行わない点が定量的リスク分析との違いである。
出典:平成28年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問14(IPA)PMBOKガイド 第5版によれば、プロジェクト・リスク・マネジメントでは、定性的リスク分析でリスクの優先順位を査定し、定量的リスク分析でリスクがプロジェクト目標…
要点:確率・影響度マトリックスは定性的、感度分析やEMVは定量的手法
定性的リスク分析は、各リスクの発生確率と影響度を評価し、その組合せから優先順位を決めるプロセスで、発生確率・影響度マトリックスが代表的なツールである。感度分析や期待金額価値分析、デシジョンツリーは数値モデルを用いる技法なので、定量的リスク分析で使われる。
出典:平成30年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問11(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。