グローバルIPアドレス・プライベートIPアドレスとは?
グローバルIPアドレス・プライベートIPアドレスとは、グローバルIPアドレスは、インターネット上で世界中どこからでも一意に識別できるIPアドレスであり、重複しないよう管理団体によって割り当てが管理されている。一方プライベートIPアドレスは、社内LANや家庭内ネットワークなど、特定の閉じたネットワークの中だけで自由に使えるIPアドレスであり、異なる組織のネットワーク同士で同じアドレスが使われていても問題にならない。プライベートIPアドレスを使う機器がインターネットにアクセスする際は、NATやNAPTによってグローバルIPアドレスへの変換が行われる。こうした使い分けにより、限られたグローバルIPアドレスを節約しながら多数の機器をインターネットに接続できる。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では4回出題されています(2017年度〜2024年度)。
グローバルアイピーアドレス・プライベートアイピーアドレス
グローバルIPアドレス・プライベートIPアドレスの意味
グローバルIPアドレスは、インターネット上で世界中どこからでも一意に識別できるIPアドレスであり、重複しないよう管理団体によって割り当てが管理されている。一方プライベートIPアドレスは、社内LANや家庭内ネットワークなど、特定の閉じたネットワークの中だけで自由に使えるIPアドレスであり、異なる組織のネットワーク同士で同じアドレスが使われていても問題にならない。プライベートIPアドレスを使う機器がインターネットにアクセスする際は、NATやNAPTによってグローバルIPアドレスへの変換が行われる。こうした使い分けにより、限られたグローバルIPアドレスを節約しながら多数の機器をインターネットに接続できる。
グローバルIPアドレス・プライベートIPアドレスの具体例
家庭内のパソコンやスマートフォンにはそれぞれプライベートIPアドレスが割り当てられ、ルータが持つ1つのグローバルIPアドレスを介してインターネットに接続する。
グローバルIPアドレス・プライベートIPアドレスは試験でどう引っ掛けられる?
プライベートIPアドレスは複数の異なるネットワークで重複して使われても問題ないが、グローバルIPアドレスは世界で重複してはならない点が問われやすい。
グローバルIPアドレス・プライベートIPアドレスと関連する用語
グローバルIPアドレス・プライベートIPアドレスが出た過去問
IPv4において,インターネット接続用ルータのNAT機能の説明として,適切なものはどれか。
正解:プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを相互に変換する機能である。
要点:NATはプライベートIPとグローバルIPを相互変換する
NAT(Network Address Translation)は、社内で使うプライベートIPアドレスと、インターネットで使うグローバルIPアドレスを相互に変換する機能である。これによりグローバルアドレスの節約と、内部構成の隠蔽が図れる。
出典:平成29年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問47(IPA)社内PCからインターネットに通信するとき、パケット中にある社内PCのプライベートIPアドレスとポート番号の組合せを、ファイアウォールのインターネット側のIPアド…
正解:IPマスカレード
要点:IPマスカレードはアドレスとポートを変換し内部アドレスを隠す
IPマスカレード(NAPT)は、プライベートIPアドレスとポート番号の組を、ルータやファイアウォールがもつグローバルIPアドレスとポート番号の組に置き換える仕組みである。ポート番号まで含めて変換するため、一つのグローバルアドレスを多数の端末で共有でき、同時に内部アドレスを外部から隠せる。経路制御プロトコルやパケット分割とは目的が異なる。
出典:令和1年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問17(IPA)社内ネットワークのPCから、中継装置を経由してインターネット上のWebサーバにアクセスする。中継装置は宛先のWebサーバのドメイン名からDNSを利用してグローバ…
正解:プロキシサーバ
要点:プロキシサーバは内部PCに代わり外部へアクセスを代行する
プロキシサーバは、内部のPCに代わって外部のWebサーバへアクセスする中継装置で、宛先の名前解決や接続を代行し、応答を要求元へ返す。アクセス制御やログ取得、キャッシュも担える。ルータやスイッチはパケットの転送経路を扱う装置であり、アプリケーション層で要求を代行することはない。
出典:令和4年度 s 情報セキュリティマネジメント試験 kamokuAB 問44(IPA)A社は,従業員100名の食品製造・販売会社である。A社では,営業部が取り扱う顧客情報をX社のSaaSであるX顧客管理サービス(以下,Xサービスという)を利用して…
正解:有効から無効に変更する機能:機能1/無効から有効に変更する機能:機能4
要点:社外利用にはIP制限の解除と多要素認証の追加をセットで行う
社外からXサービスを使えるようにするには、社内のグローバルIPアドレスからのアクセスだけを許す機能1を無効にする必要があります。ただしそれだけでは利用者IDとパスワードだけが頼りになるため、所持要素であるワンタイムパスワードの機能4を有効にして認証を強化します。この二つの組合せが、利用範囲の拡大とリスク低減を両立させる変更です。
出典:令和6年度 (公開問題) 情報セキュリティマネジメント試験 kamokuAB 問13(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。