主キー・外部キーと参照整合性制約とは?
主キー・外部キーと参照整合性制約とは、行を一意に識別する列が主キーで、NULLも重複も許されない。他の表の主キーを参照する列が外部キーで、参照先に存在しない値を持てないという制約が参照整合性である。DBMSに宣言しておけば、アプリの実装漏れによる不整合を防げる。
ITサービスマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
しゅきーがいぶきーとさんしょうせいごうせいせいやく
主キー・外部キーと参照整合性制約の意味
行を一意に識別する列が主キーで、NULLも重複も許されない。他の表の主キーを参照する列が外部キーで、参照先に存在しない値を持てないという制約が参照整合性である。DBMSに宣言しておけば、アプリの実装漏れによる不整合を防げる。
主キー・外部キーと参照整合性制約の具体例
受注明細の受注番号が受注表を参照する場合、受注を削除したときの動作をCASCADE(明細も削除)、RESTRICT(削除を拒否)、SET NULL から選ぶ。伝票のような業務データはRESTRICTにして、意図しない一括消去を防ぐのが安全。
主キー・外部キーと参照整合性制約は試験でどう引っ掛けられる?
外部キー列はNULLを許容でき、その場合は参照整合性の検査対象外になる。また外部キーには自動的に索引が作られないDBMSがあり、親の削除時に子表の全走査が起きて性能問題になることがある。
主キー・外部キーと参照整合性制約と関連する用語
主キー・外部キーと参照整合性制約が出た過去問
“社員”表から、役割名がプログラマである社員が3人以上所属している部門の部門名を取得するSQL文はどれか。ここで、実線の下線は主キーを表す。 社員(社員番号, …
正解:SELECT 部門名 FROM 社員 WHERE 役割名 = 'プログラマ' GROUP BY 部門名 HAVING COUNT(*) >= 3
要点:行の条件はWHERE、集約後の条件はHAVINGに書く
SQLの評価順は、WHEREで行を絞り込み、GROUP BYで集約し、HAVINGで集約結果を絞り込む、という順序になる。したがって役割名の条件は行単位なのでWHEREに、人数3人以上という集約後の条件はHAVING COUNT(*)>=3に書く必要がある。集約関数をWHEREに書くことはできず、HAVINGをWHEREより前に置くこともできない。
出典:平成30年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 am2 問21(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。