リスクベース認証の特徴はどれか。
リスクベース認証は普段と違うときだけ認証を追加する
選択肢
- アWebブラウザに格納しているパスワード情報が使用できず、かつ、利用者が認証情報を忘れても、救済することによって、普段どおりにシステムが利用できる。
- イいかなる環境からの認証の要求においても認証方法を変更せずに、同一の手順によって普段どおりにシステムが利用できるように利便性を高める。
- ウハードウェアトークンとパスワードを併用させるなど、認証要求元の環境によらず二つの認証方式を併用することによって、安全性を高める。
- エ普段と異なる環境からのアクセスと判断した場合、追加の本人認証をすることによって、一定の利便性を保ちながら、不正アクセスに対抗し安全性を高める。
正解と解説
正解:エ 普段と異なる環境からのアクセスと判断した場合、追加の本人認証をすることによって、一定の利便性を保ちながら、不正アクセスに対抗し安全性を高める。
リスクベース認証は、アクセス元のIPアドレスや端末、時間帯などの情報から普段と異なる状況かどうかを判断し、通常と違うと判定したときだけ追加の認証を求める方式です。日常的な利用では手間を増やさず、なりすましが疑われる場面でだけ確認を強めるため、利便性と安全性を両立できます。常に2種類の認証を課す多要素認証とは考え方が異なります。
選択肢ごとの解説
- ア認証情報を忘れた場合の救済手続の話であり、リスクの評価とは別です。
- イ常に同じ手順で認証する方式であり、リスクに応じた変更がありません。
- ウ環境によらず常に併用するのは多要素認証で、リスクベースではありません。
- エ正解。普段と異なるアクセスと判断したときだけ追加認証を求めます。
同じ分野の他の問題
- 企業内のクライアントからクラウドサービスへのアクセスにSAML認証を利用したときのシステムの動作に関する記述のうち、適切…2024年度 秋期 午前 問37
- 3Dセキュア2.0(EMV 3-Dセキュア)は、オンラインショッピングにおけるクレジットカード決済時に、不正取引を防止す…2024年度 春期 午前 問35
- 次に示すような組織の業務環境において、特定のIPセグメントのIPアドレスを幹部のPCに動的に割り当て、一部のサーバへのア…2023年度 春期 午前 問45
- クライアント証明書で利用者を認証するリバースプロキシサーバを用いて、複数のWebサーバにシングルサインオンを行うシステム…2022年度 春期 午前 問41
- チャレンジレスポンス認証方式に該当するものはどれか。2022年度 春期 午前 問38
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。