企業内のクライアントからクラウドサービスへのアクセスにSAML認証を利用したときのシステムの動作に関する記述のうち、適切なものはどれか。ここで、利用者IDとパスワードは企業内のディレクトリサービスで管理し、利用者認証は企業内の認証サーバで行う。
SAMLは認証結果をクライアント経由でSPへ渡しパスワードを渡さない
選択肢
- アクラウドサービスがディレクトリサービスに利用者IDとパスワードの送信を要求する。
- イ認証サーバからクラウドサービスに、利用者IDとパスワードを送信する。
- ウ認証サーバから認証結果をクライアント経由でクラウドサービスに送信する。
- エ利用者が入力したパスワードとクラウドサービスから送信された乱数を組み合わせ、さらにハッシュ値に変換した結果をクライアントからクラウドサービスに送信する。
正解と解説
正解:ウ 認証サーバから認証結果をクライアント経由でクラウドサービスに送信する。
SAMLでは、企業内の認証サーバ(IdP)が利用者を認証し、その結果をデジタル署名付きのアサーションとして発行する。アサーションは利用者のブラウザ(クライアント)経由でクラウドサービス(SP)へ渡され、SPは署名を検証して利用者を受け入れる。パスワード自体がクラウドサービス側へ渡らないことが、この方式の要点である。
選択肢ごとの解説
- アクラウドサービスがディレクトリサービスへ直接パスワードを求めることはない。
- イ認証情報そのものを送らないのがSAMLの利点で、この動作は該当しない。
- ウ正解。IdPの認証結果(アサーション)がクライアント経由でSPへ渡る。
- エチャレンジレスポンス認証の説明であり、SAMLの動作ではない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。