JIS X 9401:2016(情報技術-クラウドコンピューティング-概要及び用語)の定義によるクラウドサービス区分において,パブリッククラウドのクラウドサービスカスタマのシステム管理者が,仮想サーバのゲストOSに対するセキュリティパッチの管理と適用を実施可か実施不可かの組合せのうち,適切なものはどれか。
ゲストOSの管理責任はIaaSではカスタマ、PaaS以上は事業者。
| IaaS | PaaS | SaaS | |
|---|---|---|---|
| ア | 実施可 | 実施可 | 実施不可 |
| イ | 実施可 | 実施不可 | 実施不可 |
| ウ | 実施不可 | 実施可 | 実施不可 |
| エ | 実施不可 | 実施不可 | 実施可 |
選択肢
- アIaaS=実施可,PaaS=実施可,SaaS=実施不可
- イIaaS=実施可,PaaS=実施不可,SaaS=実施不可
- ウIaaS=実施不可,PaaS=実施可,SaaS=実施不可
- エIaaS=実施不可,PaaS=実施不可,SaaS=実施可
正解と解説
正解:イ IaaS=実施可,PaaS=実施不可,SaaS=実施不可
IaaSでは仮想サーバが提供され、その上のゲストOSはカスタマ側の責任範囲になるため、セキュリティパッチの管理と適用はカスタマのシステム管理者が実施できる。PaaSはOSやミドルウェアまで、SaaSはアプリケーションまでを事業者が管理するので、カスタマがゲストOSにパッチを当てることはできない。責任分界点がサービス区分ごとに上がっていく点が鍵である。
選択肢ごとの解説
- アPaaSでもゲストOSに手を入れられるとしており誤り。
- イ正しい。IaaSのみ実施可で、PaaS・SaaSは実施不可となる。
- ウIaaSを実施不可としており、責任分界点の理解が逆になっている。
- エSaaSでOSのパッチ適用ができるとしており明らかに誤り。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。