インターネットに接続された利用者のPCから,DMZ上の公開Webサイトにアクセスし,利用者の個人情報を入力すると,その個人情報が内部ネットワークのデータベース(DB)サーバに蓄積されるシステムがある。このシステムにおいて,利用者個人のディジタル証明書を用いたTLS通信を行うことによって期待できるセキュリティ上の効果はどれか。
クライアント証明書付きTLSは通信路の暗号化と利用者認証を担う。
選択肢
- アPCとDBサーバ間の通信データを暗号化するとともに,正当なDBサーバであるかを検証することができるようになる。
- イPCとDBサーバ間の通信データを暗号化するとともに,利用者を認証することができるようになる。
- ウPCとWebサーバ間の通信データを暗号化するとともに,正当なDBサーバであるかを検証することができるようになる。
- エPCとWebサーバ間の通信データを暗号化するとともに,利用者を認証することができるようになる。
正解と解説
正解:エ PCとWebサーバ間の通信データを暗号化するとともに,利用者を認証することができるようになる。
TLSはPCと通信相手であるWebサーバとの間の通信を暗号化するもので、その先のDBサーバとの区間までは保護されない。ここで利用者個人のディジタル証明書(クライアント証明書)を使うと、サーバ側が証明書によって接続してきた利用者本人を確認できる。したがってPC−Webサーバ間の暗号化と、利用者の認証が同時に得られる。
選択肢ごとの解説
- アTLSの区間はPCとWebサーバ間であり、DBサーバまでは保護されない。
- イ同様に区間の認識が誤っている。
- ウクライアント証明書はDBサーバの正当性検証には用いられない。
- エ正しい。PC−Webサーバ間の暗号化に加え、利用者本人の認証ができる。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。