キャッシュサーバを利用した検索処理の平均応答時間は、キャッシュサーバでヒットした場合には0.2秒、ヒットしない場合には2.2秒である。現在の平均検索応答時間は、1.0秒である。3年後のキャッシュサーバのヒット率は、検索量の増加によって現状の半分になると予測されている。3年後の平均検索応答時間は何秒か。ここで、その他のオーバヘッドは考慮しない。
平均応答時間=ヒット時×ヒット率+ミス時×(1-ヒット率)
選択肢
- ア1.1
- イ1.3
- ウ1.6
- エ1.9
正解と解説
正解:ウ 1.6
現在のヒット率をhとすると0.2h+2.2(1-h)=1.0となり、2.2-2h=1.0からh=0.6が得られる。3年後はこれが半分の0.3になるので、平均応答時間は0.2×0.3+2.2×0.7=0.06+1.54=1.6秒である。
選択肢ごとの解説
- アヒット率を0.55などと見積もった場合の値で、半減の条件と合わない。
- イ現在のヒット率を0.6ではなく別の値と求めた場合に出る値。
- ウ正しい。現在のヒット率0.6が0.3になり、0.2×0.3+2.2×0.7=1.6秒。
- エヒット率をさらに低く見積もった場合の値。
同じ分野の他の問題
- キャパシティプランニングの目的の一つに関する記述のうち、最も適切なものはどれか。2025年度 秋期 午前 問14
- 現状のHPC(High Performance Computing)マシンの構成を、次の条件で更新することにした。更新後…2025年度 秋期 午前 問11
- マルチプロセッサによる並列処理で得られる高速化率(単一プロセッサのときと比べた倍率)Eを,次の式によって評価する。r=0…2025年度 春期 午前 問11
- あるクライアントサーバシステムにおいて、クライアントから要求された1件の検索を処理するために、サーバで平均100万命令が…2024年度 秋期 午前 問15
- 複数のクライアントから接続されるサーバがある。このサーバのタスクの多重度が2以下の場合、タスク処理時間は常に4秒である。…2022年度 春期 午前 問19
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。