複数のクライアントから接続されるサーバがある。このサーバのタスクの多重度が2以下の場合、タスク処理時間は常に4秒である。このサーバに1秒間隔で4件の処理要求が到着した場合、全ての処理が終わるまでの時間はタスクの多重度が1のときと2のときとで、何秒の差があるか。
多重度が上がると待ち行列が短くなり総所要時間が縮む
選択肢
- ア6
- イ7
- ウ8
- エ9
正解と解説
正解:イ 7
多重度1では1件ずつ順に処理するので、0秒開始で4秒ごとに終わり、4件目の終了は16秒後になる。多重度2では0秒と1秒に着手した2件が4秒・5秒に終わり、空いた枠で3件目が4秒から、4件目が5秒から動くので、最後の終了は9秒後である。差は16-9=7秒となる。
選択肢ごとの解説
- ア多重度2側の終了時刻を10秒と見積もった場合の差。要求の到着時刻の扱いがずれている。
- イ正解。多重度1で16秒、多重度2で9秒なので差は7秒である。
- ウ多重度1側を17秒、あるいは多重度2側を8秒と誤った場合に出る値。
- エ多重度2でも待ちが生じる点を考慮せず、単純に半分の時間になると考えた場合の値。
この問題は2回出題されています
- 2022年度 春期 午前 問19(このページ)
- 2024年度 春期 午前 問18
同じ分野の他の問題
- キャパシティプランニングの目的の一つに関する記述のうち、最も適切なものはどれか。2025年度 秋期 午前 問14
- 現状のHPC(High Performance Computing)マシンの構成を、次の条件で更新することにした。更新後…2025年度 秋期 午前 問11
- マルチプロセッサによる並列処理で得られる高速化率(単一プロセッサのときと比べた倍率)Eを,次の式によって評価する。r=0…2025年度 春期 午前 問11
- あるクライアントサーバシステムにおいて、クライアントから要求された1件の検索を処理するために、サーバで平均100万命令が…2024年度 秋期 午前 問15
- コンピュータの性能評価には、シミュレーションを用いた方法、解析的な方法などがある。シミュレーションを用いた方法の特徴はど…2024年度 春期 午前 問15
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。