IoTデバイスの耐タンパ性の実装技術とその効果に関する記述として、適切なものはどれか。
耐タンパ性は内部の解析・改変を防ぐ物理的な耐性
選択肢
- アCPU処理の負荷が小さい暗号化方式を実装することによって、IoTデバイスとサーバとの間の通信経路での情報の漏えいを防止できる。
- イIoTデバイスにGPSを組み込むことによって、紛失時にIoTデバイスの位置を検知して捜索できる。
- ウIoTデバイスに光を検知する回路を組み込むことによって、ケースが開けられたときに内蔵メモリに記録されている秘密情報を消去できる。
- エIoTデバイスにメモリカードリーダを実装して、IoTデバイスの故障時にはメモリカードをIoTデバイスの予備機に差し替えることによって、IoTデバイスを復旧できる。
正解と解説
正解:ウ IoTデバイスに光を検知する回路を組み込むことによって、ケースが開けられたときに内蔵メモリに記録されている秘密情報を消去できる。
耐タンパ性とは、機器の内部を解析されたり不正に改変されたりすることへの耐性をいう。ケースの開封を光センサで検知して秘密情報を消去する仕組みは、内部を物理的にこじ開けて鍵などを読み出す攻撃を防ぐ典型的な実装である。通信の暗号化や位置追跡は別の目的の対策である。
選択肢ごとの解説
- ア軽量な暗号化は通信経路の保護であり、機器内部の解析を防ぐ耐タンパ性とは目的が異なる。
- イGPSによる位置検知は紛失時の捜索手段であり、内部情報の保護にはならない。
- ウ正しい。開封を検知して秘密情報を消去するのは耐タンパ性の実装例である。
- エメモリカードの差替えによる復旧は可用性を高める工夫で、耐タンパ性とは関係がない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。