業務改善の4原則としてのEliminate, Combine, Rearrange, Simplifyは、業務改善を実現する上での視点を示すものである。次の業務改善例のうち、Rearrangeを適用したものはどれか。
ECRSのRearrangeは順序・場所・担当の入替えによる改善
選択肢
- ア経費精算申請業務において、決裁に不要な人を申請フローから外し、決裁までに要する時間を短縮した。
- イ商品配送ルートを可視化した結果、移動距離の無駄が発見された。そこで、配送順を入れ替えることで、一日に配送できる件数を向上させた。
- ウ表計算ソフト上で各項目を手入力していたが、一つの項目を入力すれば他の関連項目が自動計算できるように関数を設定し、作業効率を向上させた。
- エ複数部門が集まる会議の議事録を、各部門のスタッフが、それぞれ独自に作成していた。各部門での作成をやめ、代表者1名が作成し、部門間で共有した。
正解と解説
正解:イ 商品配送ルートを可視化した結果、移動距離の無駄が発見された。そこで、配送順を入れ替えることで、一日に配送できる件数を向上させた。
ECRSのRearrange(交換・順序の入替え)は、作業の順序や場所、担当を入れ替えて効率を上げる視点である。配送順を組み替えて移動距離の無駄をなくす改善は、まさに順序の入替えによる効果なのでRearrangeに当たる。
選択肢ごとの解説
- ア不要な承認者を外すのは排除(Eliminate)。
- イ正解。配送順を入れ替えるのは順序の変更(Rearrange)。
- ウ関数で自動計算にするのは簡素化(Simplify)。
- エ各部門の作成を1人にまとめるのは結合(Combine)。
同じ分野の他の問題
- BPRによって業務を見直した場合、これまで従業員5人で年間計9,000時間掛かっていた業務が7,000時間で実現可能なこ…2024年度 秋期 午前 問64
- BPOの説明はどれか。2022年度 春期 午前 問63
- 物流業務において、10%の物流コストの削減の目標を立てて、図のような業務プロセスの改善活動を実施している。図中のcに相当…2021年度 秋期 午前 問62
- RPA(Robotic Process Automation)の説明はどれか。2019年度 秋期 午前 問71
- 業務プロセスを可視化する手法としてUMLを採用した場合の活用シーンはどれか。2018年度 秋期 午前 問62
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。