ICカードの耐タンパ性を高める対策はどれか。
耐タンパ性は不正な解析を検知して内部情報を守る性質
選択肢
- アICカードとICカードリーダーとが非接触の状態で利用者を認証して、利用者の利便性を高めるようにする。
- イ故障に備えてあらかじめ作成した予備のICカードを保管し、故障時に直ちに予備カードに交換して利用者がICカードを使い続けられるようにする。
- ウ信号の読出し用プローブの取付けを検出するとICチップ内の保存情報を消去する回路を設けて、ICチップ内の情報を容易には解析できないようにする。
- エ利用者認証にICカードを利用している業務システムにおいて、退職者のICカードは業務システム側で利用を停止して、他の利用者が利用できないようにする。
正解と解説
正解:ウ 信号の読出し用プローブの取付けを検出するとICチップ内の保存情報を消去する回路を設けて、ICチップ内の情報を容易には解析できないようにする。
耐タンパ性とは、機器を分解・解析して内部の秘密情報を取り出そうとする行為に対する耐性のことである。ICカードでは、プローブの取付けや異常な電圧・光の照射などの不正解析を検知したときに保存情報を消去したり動作を停止したりする回路を設けることで、内部情報の解析を困難にする。
選択肢ごとの解説
- ア非接触化は利便性を高める施策であり、解析への耐性を高めるものではない。
- イ予備カードの保管は可用性を確保する運用対策で、耐タンパ性とは異なる。
- ウ正しい。解析用プローブの取付けを検知して情報を消去する回路は、耐タンパ性を高める典型的な対策である。
- エ退職者のカードの利用停止は業務システム側の権限管理であり、カード自体の解析耐性ではない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。