RDBMSにおいて、同じデータ項目の異なる版を用意することによって、トランザクションの同時実行性を高める仕組みはどれか。
MVCCはデータの複数版を保持し読取りと書込みの競合を避ける
選択肢
- ア2相ロッキングプロトコル
- イMVCC
- ウWALプロトコル
- エ共有ロック
正解と解説
正解:イ MVCC
MVCC(Multi-Version Concurrency Control、多版同時実行制御)は、更新時にデータを上書きせず新しい版を作り、読取り側にはトランザクション開始時点で有効な版を見せる方式である。これにより読取りが書込みをブロックせず、書込みも読取りをブロックしないため同時実行性が高まる。
選択肢ごとの解説
- アロックの獲得と解放を2つの段階に分けて直列化可能性を保証する方式で、多版は使わない。
- イ正解。データの複数の版を保持して読取りと書込みの競合を避ける仕組み。
- ウ更新前にログを先に書く障害回復のためのプロトコルで、同時実行制御の仕組みではない。
- エ読取りを共有するロックの種類であり、多版を用いる仕組みではない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。