ある工場で扱っている部品Aは、使用量(需要)が一定であり、定量発注方式を採用して発注されている。この場合の経済的発注量は、グラフの年間の発注費と、年間の保管費が等しくなったときの値を計算することで求めることができる。表の条件の場合の経済的発注量を求めよ。ここで、部品Aに関する安全在庫は考慮しないものとする。
経済的発注量は年間発注費と年間保管費が等しくなる発注量

| 年間需要量 | 100,000個 |
|---|---|
| 1個当たりの年間保管費(金利を含む) | 1,000円 |
| 1回当たりの発注費用(発注量に関係ない) | 5,000円 |
選択肢
- ア10
- イ200
- ウ500
- エ1,000
正解と解説
正解:エ 1,000
1回当たりの発注量をQとすると、年間の発注回数は100,000÷Qなので年間発注費は5,000×100,000÷Q、平均在庫はQ÷2なので年間保管費は1,000×Q÷2となる。両者が等しくなる条件から500,000,000÷Q=500Q、すなわちQ²=1,000,000となりQ=1,000個。経済的発注量は1,000個でエが正解。
選択肢ごとの解説
- ア10個では発注回数が1万回にもなり、発注費が保管費を大幅に上回る。
- イ200個でも発注費が保管費より大きく、両者は釣り合わない。
- ウ500個では発注費1,000,000円に対し保管費250,000円で、まだ発注費が上回る。
- エ正解。Q=1,000で発注費・保管費とも500,000円となり、年間総費用が最小になる。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。