CRUDマトリックスを用いてエンティティのライフサイクル分析を行った。このマトリックスから分かることはどれか。
CRUD分析ではエンティティに欠けた操作の有無を確認する

| 機能\エンティティ | 顧客 | 製品 | 受注 | 受注明細 |
|---|---|---|---|---|
| 顧客登録・更新 | C R U D | |||
| 顧客検索 | R | |||
| 製品登録・更新 | C R U | |||
| 製品検索 | R | |||
| 受注登録・更新 | R | R | C U | C U |
| 受注検索 | R | R | R | R |
選択肢
- ア削除する機能が用意されていないエンティティがあるので,誤登録や多重登録したエンティティを削除できないおそれがある。
- イどの機能からも参照されないエンティティがあるので,必要な機能が漏れているおそれがある。
- ウ複数の機能が同一のエンティティを更新するので,デッドロックが発生するおそれがある。
- エ複数の機能から生成されるエンティティがあるので,機能が重複しているおそれがある。
正解と解説
正解:ア 削除する機能が用意されていないエンティティがあるので,誤登録や多重登録したエンティティを削除できないおそれがある。
CRUDマトリックスによるライフサイクル分析では、各エンティティに生成から消滅までの操作がそろっているかを確認する。この表では顧客と製品にDすなわち削除の操作が割り当てられている機能が不足しており、誤登録や重複登録が起きても消せない事態が想定される。どこからも参照されないエンティティや、複数機能から生成されるエンティティは見当たらない。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。削除操作をもつ機能が用意されていないエンティティがあり、誤登録データを消せないおそれがある。
- イいずれのエンティティも参照する機能が存在するため、この指摘は当てはまらない。
- ウデッドロックは実装や排他制御の問題で、CRUDマトリックスから読み取れる事象ではない。
- エ各エンティティを生成する機能は一つずつであり、生成の重複は見られない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。