システム監査において実施される"試査"に該当するものはどれか。
試査は母集団の一部を抽出して全体の正当性を推定する手法
選択肢
- ア監査対象に最も適合した監査手続を決定するために,幾つかの監査技法を試行する。
- イ計算モジュールの正確性を確認するために,ソースプログラムをレビューする。
- ウ全てのトランザクションデータに監査手続を試験的に適用し,その処理の正当性について判断する。
- エ抽出した一定件数のトランザクションデータに監査手続を適用し,データ全件の正当性について判断する。
正解と解説
正解:エ 抽出した一定件数のトランザクションデータに監査手続を適用し,データ全件の正当性について判断する。
試査は母集団の一部を抽出して監査手続を適用し、その結果から母集団全体の状況を推定する手法である。全件を調べる精査に比べ効率的だが、抽出の妥当性が結論の信頼性を左右する。よって、一定件数を抽出して手続を適用し全件の正当性を判断する行為が試査に該当する。
選択肢ごとの解説
- ア監査技法を試しに適用して選定するのは手続設計の段階であり、試査ではない。
- イソースプログラムのレビューは監査技法の一つで、一部抽出という試査の要件を含まない。
- ウ全件に手続を適用するのは精査であり、試査とは対極にある。
- エ正しい。抽出した一定件数に手続を適用し母集団全体を判断するのが試査である。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。