ブロードキャストストームの説明として、適切なものはどれか。
ブロードキャストストームはループ経路でフレームが無限増殖する障害
選択肢
- ア1台のブロードバンドルータに接続するPCの数が多過ぎることによって、インターネットへのアクセスが遅くなること
- イIPアドレスを重複して割り当ててしまうことによって、通信パケットが正しい相手に到達せずに、再送が頻繁に発生すること
- ウイーサネットフレームの宛先MACアドレスがFF-FF-FF-FF-FF-FFで送信され、LANに接続した全てのPCが受信してしまうこと
- エネットワークスイッチ間にループとなる経路ができることによって、特定のイーサネットフレームが大量に複製されて、通信が極端に遅くなったり通信できなくなったりすること
正解と解説
正解:エ ネットワークスイッチ間にループとなる経路ができることによって、特定のイーサネットフレームが大量に複製されて、通信が極端に遅くなったり通信できなくなったりすること
ブロードキャストストームは、スイッチ間の接続にループができたときに起こる障害である。ブロードキャストフレームは全ポートへ転送されるうえ、イーサネットフレームにはIPのTTLに相当する生存期間の仕組みがないため、ループ上を無限に回り続けて増殖し、帯域とスイッチの処理能力を食い尽くす。対策としてスパニングツリープロトコルなどでループを論理的に遮断する。
選択肢ごとの解説
- ア接続台数が多くて遅くなるのは帯域の逼迫であり、ストームとは仕組みが異なる。
- イIPアドレスの重複による通信不良は別の障害で、フレームの増殖は起きない。
- ウ宛先MACがブロードキャストアドレスのフレームを全PCが受け取るのは正常な動作の説明にすぎない。
- エ正しい。ループ経路によりフレームが大量複製され、通信が著しく劣化する現象である。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。