システム監査技法であるITF(Integrated Test Facility)法の説明はどれか。
ITF法は本番中に監査人用の擬似口座を設けてテストデータを流す技法
選択肢
- ア監査機能をもったモジュールを監査対象プログラムに組み込んで実環境下で実行し、抽出条件に合った例外データ、異常データなどを収集し、監査対象プログラムの処理の正確性を検証する方法である。
- イ監査対象ファイルにシステム監査人用の口座を設け、実稼働中にテストデータを入力し、その結果をあらかじめ用意した正しい結果と照合して、監査対象プログラムの処理の正確性を検証する方法である。
- ウシステム監査人が準備した監査用プログラムと監査対象プログラムに同一のデータを入力し、両者の実行結果を比較することによって、監査対象プログラムの処理の正確性を検証する方法である。
- エプログラムの検証したい部分を通過したときの状態を出力し、それらのデータを基に監査対象プログラムの処理の正確性を検証する方法である。
正解と解説
正解:イ 監査対象ファイルにシステム監査人用の口座を設け、実稼働中にテストデータを入力し、その結果をあらかじめ用意した正しい結果と照合して、監査対象プログラムの処理の正確性を検証する方法である。
ITF法は、本番環境の中に監査人専用の擬似口座(テスト用エンティティ)を設けておき、実稼働中の処理に監査用テストデータを混ぜて流し、その結果を期待値と照合する技法である。本番と同じプログラム・同じ環境で検証できる反面、テストデータが本番データに混入しないよう分離する配慮が要る。
選択肢ごとの解説
- ア監査モジュールを組み込んで例外データを収集するのは監査モジュール法(埋込み監査モジュール)の説明である。
- イ正しい。監査人用の口座を設けて実稼働中にテストデータを流し、期待結果と照合するのがITF法である。
- ウ同一データを別プログラムに与えて結果を比較するのは平行シミュレーション法である。
- エ処理途中の状態を出力させて検証するのはスナップショット法である。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。