J.B.バーニーが提唱したVRIOフレームワークにおいて、自社の競争優位性を評価するための視点はどれか。
VRIOは価値・希少性・模倣困難性・組織で経営資源の優位性を評価する
選択肢
- ア自社が属する業界における、競争の激しさ、新規参入者の可能性、顧客と自社との力関係、供給業者と自社との力関係
- イ自社が属する業界における、市場規模、自社の強み、顧客ニーズの把握状況、競合と比べた自社の経営資源の優位性
- ウ自社が保有する経営資源の経済的価値及び希少性、他社が同等の経営資源を獲得するためのコスト、その経営資源を活用するための組織的な方針
- エ自社の外部環境における、政治的要因、経済的要因、人口動向や価値観の変化といった社会的要因、テクノロジの飛躍的進歩など技術的要因
正解と解説
正解:ウ 自社が保有する経営資源の経済的価値及び希少性、他社が同等の経営資源を獲得するためのコスト、その経営資源を活用するための組織的な方針
バーニーのVRIOフレームワークは、自社の経営資源が競争優位の源泉になるかを、経済的価値、希少性、模倣困難性、組織の四つの視点で順に評価する内部環境分析の枠組みである。模倣困難性は他社が同等の資源を手に入れるコストの大きさとして捉えられ、組織はその資源を活かせる方針や体制が整っているかを問う。
選択肢ごとの解説
- ア競争業者・新規参入・買い手・売り手といった業界構造の分析はファイブフォース分析である。
- イ市場規模や顧客ニーズを含めて挙げる内容は、VRIOの四視点と一致しない。
- ウ正しい。経済的価値、希少性、模倣に要するコスト、活用する組織的方針の四視点で評価する。
- エ政治・経済・社会・技術の外部環境要因を見るのはPEST分析である。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。