システム監査において実施される“試査”に該当するものはどれか。
試査は一部抽出の検証から母集団全体を推定する方法(精査の対)
選択肢
- ア監査対象に最も適合した監査手続を決定するために、幾つかの監査技法を試行する。
- イ計算モジュールの正確性を確認するために、ソースプログラムをレビューする。
- ウ全てのトランザクションデータに監査手続を試験的に適用し、その処理の正当性について判断する。
- エ抽出した一定件数のトランザクションデータに監査手続を適用し、データ全件の正当性について判断する。
正解と解説
正解:エ 抽出した一定件数のトランザクションデータに監査手続を適用し、データ全件の正当性について判断する。
試査は、母集団の一部を抽出して監査手続を適用し、その結果から母集団全体の状況を推定する方法である。全件を対象とする精査と対になる概念で、限られた監査資源で効率的に心証を得るために用いられる。抽出した一定件数のトランザクションを検証して全件の正当性を判断するのが試査に当たる。
選択肢ごとの解説
- ア監査技法を試行するのは手続の選定であり、一部抽出を意味する試査ではない。
- イソースプログラムのレビューは監査技法の一つで、試査か精査かの区別とは別の話である。
- ウ全件に手続を適用するのは精査であり、試査の対概念である。
- エ正しい。一部を抽出して手続を適用し、全体の正当性を推定するのが試査である。
この問題は3回出題されています
- 2020年度 10月試験 午前II 問3この問題の代表ページ
- 2022年度 秋期 午前II 問2
- 2024年度 秋期 午前II 問5(このページ)
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。