学生レコードを処理するプログラムをテストするために、実験計画法を用いてテストケースを決定する。学生レコード中のデータ項目(学生番号、科目コード、得点)はそれぞれ二つの状態をとる。テスト対象のデータ項目から任意に二つのデータ項目を選んだとき、二つのデータ項目がとる状態の全ての組合せが必ず同一回数ずつ出現するように基準を設けた場合に、次の8件のテストケースの候補から、最少で幾つを採択すればよいか。
2水準3因子の直交表L4なら4件で全2項目組合せを網羅
| テストケースNo. | 学生番号 | 科目コード | 得点 |
|---|---|---|---|
| 1 | 存在する | 存在する | 数字である |
| 2 | 存在する | 存在する | 数字でない |
| 3 | 存在する | 存在しない | 数字である |
| 4 | 存在する | 存在しない | 数字でない |
| 5 | 存在しない | 存在する | 数字である |
| 6 | 存在しない | 存在する | 数字でない |
| 7 | 存在しない | 存在しない | 数字である |
| 8 | 存在しない | 存在しない | 数字でない |
選択肢
- ア2
- イ3
- ウ4
- エ6
正解と解説
正解:ウ 4
「任意の2項目を取り出したとき、その状態の全組合せが同じ回数ずつ現れる」という条件は、2水準3因子の直交表(L4)に相当する。2項目の組合せは4通りあるので各1回ずつ出現させるには最低4件が必要で、直交表L4の4行に対応するテストケースを選べば条件を満たせる。したがって最少で4件となる。
選択肢ごとの解説
- ア2件では2項目の組合せ4通りをすべて含められない。
- イ3件でも4通りの組合せを均等に出現させることはできない。
- ウ正解。直交表L4に相当する4件で、どの2項目の組合せも1回ずつ現れる。
- エ6件では条件は満たせても最少ではない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。