“システム監査基準”における,組織体がシステム監査を実施する目的はどれか。
選択肢
- ア自社の強み・弱み,自社を取り巻く機会・脅威を整理し,新たな経営戦略・事業分野を設定する。
- イシステム運用部門によるテストによって,社内ネットワーク環境の脆弱性を知り,ネットワーク環境を整備する。
- ウ情報システムにまつわるリスクに対するコントロールの整備・運用状況を評価し,改善につなげることによって,ITガバナンスの実現に寄与する。
- エソフトウェア開発の生産性のレベルを客観的に知り,開発組織の能力を向上させるために,より高い生産性レベルを目指して取り組む。
正解と解説
正解:ウ 情報システムにまつわるリスクに対するコントロールの整備・運用状況を評価し,改善につなげることによって,ITガバナンスの実現に寄与する。
システム監査基準では、情報システムに関わるリスクに対するコントロールが適切に整備・運用されているかを評価し、改善へつなげることを目的としている。その結果として、組織のITガバナンスの実現に寄与することが位置付けられている。経営戦略の策定や技術力の向上そのものは監査の目的ではない。
選択肢ごとの解説
- アSWOT分析による経営戦略の策定であり、システム監査の目的ではない。
- イ運用部門が自ら行うテストでは独立性がなく、監査の定義に合わない。
- ウ正解。コントロールの整備・運用状況を評価し、ITガバナンスの実現に寄与する。
- エ能力成熟度の評価と改善に関する記述で、システム監査とは別の枠組みである。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。