企業の売上高、固定費及び変動費が分かっているとき、損益分岐点比率、損益分岐点売上高及び変動費率は、それぞれ次の式で求めることができる。これらの式から言える適切な記述はどれか。 損益分岐点比率 = 損益分岐点売上高 ÷ 売上高 損益分岐点売上高 = 固定費 ÷ (1 - 変動費率) 変動費率 = 変動費 ÷ 売上高
損益分岐点比率は低いほど利益が厚く不況に強い
選択肢
- ア売上に占める固定費が大きいほど、損益分岐点比率は低くなり、利益は増加する。
- イ損益分岐点比率が高いほど、売上に対する利益は多くなる。
- ウ損益分岐点比率が低いほど、売上に対する利益は多くなる。
- エ変動費率が高くなれば、損益分岐点比率は低くなり、利益も低下する。
正解と解説
正解:ウ 損益分岐点比率が低いほど、売上に対する利益は多くなる。
損益分岐点比率は損益分岐点売上高を実際の売上高で割った値で、売上がどこまで落ちても赤字にならないかを示す。この比率が低いほど実際の売上が損益分岐点から離れており、その差額の分だけ利益が大きくなる。逆に比率が高いほど利益は薄く、不況への抵抗力も弱いことになる。
選択肢ごとの解説
- ア固定費が大きいと損益分岐点売上高が上がり、比率はむしろ高くなる。
- イ比率が高いほど損益分岐点に近く、利益は少なくなる。
- ウ正解。比率が低いほど実際の売上が損益分岐点を大きく上回り、利益が多い。
- エ変動費率が上がると分母の(1-変動費率)が小さくなり、比率は高くなる。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。