プロサッカーチームのファンの集いで、人気のある選手が背広姿でサインをしている姿を撮影し、プリントしてフリーマーケットで販売した。この行為によって侵害されるおそれがある選手が有する権利として、最も適切なものはどれか。
著名人の肖像の商業利用はパブリシティ権の侵害になり得る
選択肢
- ア意匠権
- イ商標権
- ウ著作権
- エパブリシティ権
正解と解説
正解:エ パブリシティ権
著名人の氏名や肖像には、それ自体が顧客を引き付ける経済的価値があり、その価値を独占的に利用できる権利をパブリシティ権という。人気選手の姿を撮影した写真を無断でプリントして販売する行為は、選手の肖像がもつ顧客吸引力を営利目的で利用するものであり、この権利を侵害するおそれが強い。なお撮影した写真自体の著作権は撮影者側に生じるため、選手が持つ権利としては当てはまらない。
選択肢ごとの解説
- ア物品のデザインを保護する権利で、人物の肖像とは関係がない。
- イ商品やサービスの目印を保護する権利で、本件の写真販売とは無関係。
- ウ写真の著作権は撮影者に生じるもので、被写体である選手の権利ではない。
- エ著名人の肖像がもつ顧客吸引力を保護する権利であり、本件で侵害され得る。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。