OSS(Open Source Software)を利用した自社の社内システムの開発に関する行為として,適切でないものはどれか。
OSSは利用分野を差別できず、追加の利用制限は付けられない
選択肢
- ア自社でOSSを導入した際のノウハウを生かし,他社のOSS導入作業のサポートを有償で提供した。
- イ自社で改造したOSSを,元のOSSのライセンス条件に同業他社での利用禁止を追加してOSSとして公開した。
- ウ自社で収集したOSSをDVDに複写して他社向けに販売した。
- エ利用したOSSでは期待する性能が得られなかったので,OSSを独自に改造して性能を改善した。
正解と解説
正解:イ 自社で改造したOSSを,元のOSSのライセンス条件に同業他社での利用禁止を追加してOSSとして公開した。
OSSの一般的なライセンスでは、利用する分野や利用者を差別してはならないという原則があり、改変して再配布する場合も元のライセンス条件を狭める追加制限は認められない。したがって同業他社の利用を禁じる条件を加えて公開する行為は適切でない。有償のサポート提供、複製物の販売、自社での改造はいずれもOSSの考え方の範囲内で認められている。
選択肢ごとの解説
- アソフトウェア自体ではなく役務に対価を得るもので、問題はない。
- イ正しく「適切でない」に該当する。特定の者の利用を禁じる制限の追加は認められない。
- ウOSSは再配布が認められており、有償配布自体は禁じられていない。
- エ改変の自由はOSSの基本的な権利である。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。