ターボブーストとも呼ばれるコンピュータの処理性能向上技術に関する説明はどれか。
ターボブーストは発熱と電力に余裕がある時だけ周波数を上げる
選択肢
- アCPUと主記憶の間に配置して、主記憶の読み書きの遅さを補う。
- イCPUの許容発熱量や消費電力量に余裕があるときに、コアの動作周波数を上げる。
- ウ演算を行う核となる部分をCPU内部に複数もち、複数の処理を同時に実行する。
- エ複数のコンピュータのCPUを共有して、膨大な量の処理を分散して実行する。
正解と解説
正解:イ CPUの許容発熱量や消費電力量に余裕があるときに、コアの動作周波数を上げる。
ターボブーストと呼ばれる技術は、CPUの温度や消費電力に余裕があるときに限って動作周波数を定格より一時的に引き上げ、処理性能を高める仕組みである。発熱や電力の上限を超えない範囲で自動的に制御されるため、常時高速化されるわけではない点が特徴となる。
選択肢ごとの解説
- ア高速な記憶を挟んで主記憶の遅さを補うのはキャッシュメモリの説明。
- イ発熱・電力に余裕があるときに動作周波数を引き上げるという、ターボブーストの説明。
- ウ演算コアを複数持って並列実行するのはマルチコアの説明。
- エ複数台のCPUを束ねて処理を分けるのはグリッドコンピューティングなど分散処理の説明。
同じ分野の他の問題
- 3次元画像処理の高速化や、動画をなめらかにするなどの機能をもつ、描画処理のためのハードウェアはどれか。2025年度 秋期 問67
- CPUの性能に関する記述のうち,適切なものはどれか。2022年度 秋期 問81
- CPUのクロックに関する説明のうち、適切なものはどれか。2021年度 秋期 問90
- CPU内部にある高速小容量の記憶回路であり、演算や制御に関わるデータを一時的に記憶するのに用いられるものはどれか。2021年度 秋期 問64
- PCやスマートフォンなどの表示画面の画像処理用のチップとして用いられているほか、AIにおける膨大な計算処理にも利用されて…2020年度 10月試験 問65
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。