故障率曲線において、図中のAの期間に実施すべきことはどれか。
偶発故障期は予備部品確保など復旧への備えが中心

選択肢
- ア設計段階では予想できなかった設計ミス、生産工程では発見できなかった欠陥などによって故障が発生するので、出荷前に試運転を行う。
- イ対象の機器・部品が、様々な環境条件の下で使用されているうちに、偶発的に故障が発生するので、予備部品などを用意しておく。
- ウ疲労・摩耗・劣化などの原因によって故障が発生するので、部品交換などの保全作業を行い、故障率を下げる。
- エ摩耗故障が多く発生してくるので、定期的に適切な保守を行うことによって事故を未然に防止する。
正解と解説
正解:イ 対象の機器・部品が、様々な環境条件の下で使用されているうちに、偶発的に故障が発生するので、予備部品などを用意しておく。
故障率曲線の中央にあたる横ばい区間は偶発故障期で、初期不良を出し切った後、摩耗が進む前の安定した使用期間である。故障は原因を特定しにくい偶発的なものとして一定の割合で発生するため、予備部品の確保など発生後の速やかな復旧に備える対策が中心となる。
選択肢ごとの解説
- ア設計ミスや製造欠陥による故障は初期故障期の話で、出荷前の試運転(バーンイン)が対策。
- イ正解。偶発的な故障に備え予備部品などを用意する。
- ウ疲労・摩耗・劣化による故障は摩耗故障期の話。
- エ摩耗故障が増える時期の予防保全であり、Aの区間には当たらない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。