次のプレシデンスダイアグラムで表現されたプロジェクトスケジュールネットワーク図を、アローダイアグラムに書き直したものはどれか。ここで、プレシデンスダイアグラムの依存関係は全てFS関係とする。プレシデンスダイアグラムは、開始からA・Bへ分岐し、Aの後C→E→G、BはさらにDへ進み、CとDの合流点からFへ、その後Hを経て、GとHが終了へ合流する構成である。
合流する先行関係はダミー作業で表現する

選択肢
- ア開始ノードからA・Bの矢線が分岐し、AはC・E・Gと直列に終点へ、BはD・F・Hと直列に終点へ至り、ダミー作業を含まない構成
- イAとBの後、Aの終点からダミー作業でBD間の合流ノードへ接続し、その後C・E・GとD・F・Hが終点で合流する構成
- ウAとBの後、Aの終点からダミー作業が2本(D側の合流ノードとF側の合流ノードへ)伸び、C・E・GとD・F・Hが終点で合流する構成
- エAとBの後、Aの終点からダミー作業1本がF側の合流ノードへ直接伸び、C・E・GとD・F・Hが終点で合流する構成
正解と解説
正解:イ AとBの後、Aの終点からダミー作業でBD間の合流ノードへ接続し、その後C・E・GとD・F・Hが終点で合流する構成
先行関係はA→C、A→F、B→D、D→F、C→E、E→G、F→Hである。アローダイアグラムでは上段にA→C→E→G、下段にB→D→F→Hを並べればほとんどの関係を表現できるが、AがFの先行作業でもあることが表せない。そこでAの終了イベントからDとFの間の結合点へダミー作業を1本引けば、Fの開始がAとDの両方の完了を待つことを正しく表現できる。ダミーは1本で足り、F・H間へ引くのは誤りである。
選択肢ごとの解説
- アダミーが無いとA→Fの先行関係が表現されず、FがAの完了を待たずに開始できてしまう。
- イ正解。Aの終了イベントからD・F間の結合点へダミーを引くことで、FがAとDの両方を先行作業とすることを表せる。
- ウF・H間へのダミーは余分。A→Hの直接の先行関係は無く、制約を過剰に加えることになる。
- エF・H間だけにダミーを引くと、FがAの完了前に開始できてしまい元の関係を表せない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。