要件定義プロセスにおいて、要件を評価する際には、矛盾している要件、検証できない要件などを識別することが求められている。次のうち、要件が検証可能である例はどれか。
検証可能とは妥当な費用で確認する手段があること
選択肢
- ア個々の要件に,対応必須,対応すべき,できれば対応,対応不要といったように重要性のランク付けがなされている。
- イシステムのライフサイクルの全期間を通して,システムに正当な利害関係をもつ個々の利害関係者が識別できている。
- ウシステムやソフトウェアが,要件定義書の記述内容を満たすか否かをチェックするための方法があり,チェック作業が妥当な費用内で行える。
- エ実現可能か否かにはこだわらず,全ての利害関係者のニーズ及び期待が漏れなく要件定義書に盛り込まれている。
正解と解説
正解:ウ システムやソフトウェアが,要件定義書の記述内容を満たすか否かをチェックするための方法があり,チェック作業が妥当な費用内で行える。
要件が検証可能であるとは、その要件を満たしているかどうかを確かめる具体的な手段が存在し、しかもその確認作業を現実的な費用と期間で実施できることをいう。優先順位が付いていること、利害関係者が識別できていること、網羅されていることは、それぞれ別の品質特性であって検証可能性とは異なる。
選択肢ごとの解説
- ア優先順位付けの話であり、検証可能性の例ではない。
- イ利害関係者の識別の話で、要件そのものの検証可能性とは別。
- ウ正しい。確認方法があり、妥当な費用で実施できることが検証可能性。
- エ網羅性の話。実現可能性を無視した要件はむしろ検証しにくい。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。