フェールセーフの考えに基づいて設計したものはどれか。
フェールセーフは故障時に安全な状態へ倒す設計
選択肢
- ア乾電池のプラスとマイナスを逆にすると、乾電池が装填できないようにする。
- イ交通管制システムが故障したときには、信号機に赤色が点灯するようにする。
- ウネットワークカードのコントローラを二重化しておき、故障したコントローラの方を切り離しても運用できるようにする。
- エハードディスクにRAID1を採用して、MTBFで示される信頼性が向上するようにする。
正解と解説
正解:イ 交通管制システムが故障したときには、信号機に赤色が点灯するようにする。
フェールセーフは、故障や異常が起きたときにシステムを安全側の状態へ倒す設計思想である。交通管制システムが停止した際に信号を赤にすれば、車両は停止し衝突の危険が下がるため、まさに安全側への縮退に当たる。誤操作を物理的に防ぐフールプルーフや、冗長化で機能を維持するフォールトトレランスとは区別する。
選択肢ごとの解説
- ア誤った向きでは装填できなくする設計は、誤操作を防ぐフールプルーフの例である。
- イ正しい。故障時に安全側である赤信号へ倒す設計はフェールセーフに当たる。
- ウ二重化して故障部を切り離し運用を続けるのはフォールトトレラント(フェールソフト)の考えである。
- エRAID1による信頼性向上は冗長構成による可用性確保で、安全側への縮退ではない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。